有吉弘行、空気が薄すぎてダウン？　コミケに参加したことがある芸能人たち

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　40年以上の歴史を誇り、すっかり“オタクの祭典”として定着した『コミックマーケット（コミケ）』。時にはお笑い芸人・有吉弘行のように、有名人の参戦が話題になることもある。

　有吉のコミケ参戦は2015年8月のことで、有吉はTwitterで「来ましたー」と報告して会場訪問時の画像を公開。また、ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』（JFN系）でもコミケ参戦に言及し、「会場入りしたらダメね、イモト（アヤコ）が山登ってたけどそれぐらいじゃない？　空気の量。めちゃ薄いな」と参加者の数に圧倒された様子を明かしている。一方ネット上では、「なんで有吉がコミケ行ってんのwww」「よく会場がパニックにならなかったな……」「同日にコミケ行ったけど全然気づかんかったわ」と有吉のコミケ参戦に驚く声が相次いでいた。

　今回は有吉のように、コミケに参加したことがある芸能人たちをご紹介しよう。

■小林幸子

　まずは、日本歌謡界の大御所ながら、まさかの“コミケ出展”という形で参戦した小林幸子から。小林は14年8月のブログで、「いよいよ明後日の日曜日、東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケット86に参戦させて頂きます！」と宣言。自身がコミケ初参戦であることを明かしつつ、コミケでの注意点を列挙してルールを守るよう訴えた。

　さらに彼女は翌年も『コミケ88』に参加し、『小林幸子ボカロ歌ってみたミニアルバム「さちへんげ」』を頒布。2,500枚が2時間40分で完売し、後日再販に至るほどの話題を呼ぶことに。小林のコミケ参戦は“ラスボス降臨”などと親しまれ、ファンからは「ブースの威圧感がハンパないwww」「コミケの心得を理解してるしオタク心の突き方をわかってらっしゃる」「若い人たちに親近感持ってもらえるからイイね！」といった声が寄せられている。

■叶姉妹

　続いては、ルール遵守の姿勢が高く評価された叶姉妹（叶恭子・美香）。16年12月に一般客として『コミケ91』への参戦をブログで表明した美香は、コミケ初心者ということもあって注意事項を教えてほしいとアピール。翌日のブログでは、“愛のあるプレシャスなアドバイス”を参考に、カタログを購入したと報告している。

　叶姉妹のコミケ参戦は大きな注目を集めたが、さらにファンを驚かせたのが、翌年の『コミケ92』への出展だ。美香はブログでサークル参加当選を報告すると共に、「当日も愛あふれるファビュラスでプレシャスな空間をシェアできますこと アメージングな体験 とても楽しみで嬉しいです」とコメント。出展当日も統制された采配で混乱を防ぎ、サークルとしての評価も高めた。そんな叶姉妹も17年12月にサークル参加の終了を宣言。今後は「一般参加でファビュラスな姉のディープなBLと未知なる世界のご本めぐり」を楽しむそうだ。