声優・原田ひとみ、南條愛乃“公認”の「実録同人誌」を冬コミで発売!?　 次回作に加藤英美里を推す声も……

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　声優・原田ひとみが12月28～31日に行われる『コミックマーケット97』（冬コミ）に参加することをTwitterで発表。その頒布物に、ファンから驚きと期待の声が上がっている。

　2003年3月に発売されたゲーム『Piaキャロットへようこそ!!3』のイメージソング「潮風と麦わら帽子」「HERO」で歌手デビューし、同年12月発売のPlayStation 2用『カンブリアンQTS』の王華麗役で声優としても活動を始めた原田。『バカとテストと召喚獣』姫路瑞希役や『アイドルマスター シンデレラガールズ』十時愛梨役、『閃乱カグラ』飛鳥役、『機巧少女は傷つかない』夜々役など、人気作に多数出演してきた。

　その傍ら、クリエイターとしても活動の場を広げ、16年の『コミックマーケット90』（夏コミ）に、同人サークル「Honey Contrast」として初参加し、原作・脚本・主題歌・ヒロインの声を担当した自作ゲーム『はじめてのノベルゲーム』を手売りした。以来、バイノーラルシチュエーションドラマCD『6姉妹？とのイチャラブな1日』や同人誌、ゲーム付き音楽CD『メシア‰』を制作し、コミケを中心とした同人イベントにも積極的に参加。今年の『コミックマーケット96』では、丹下桜、井上喜久子という豪華キャストも参加した新作バイノーラル百合ドラマCD『ユウヤケホタル』を発表し、2年ぶりに売り子としてブースに立った。

　そんな彼女が、冬コミ4日目の31日に参加することを発表。48Pの実録コメディ同人誌『南條さんと原田さん』を頒布するという。原田によれば、「実録話なので、原田さんがジョルノを好き過ぎるという内容」だとか。

　念のため説明しておくと、「ジョルノ」とは、 『ラブライブ！』絢瀬絵里役などで知られ、μ’sや音楽ユニット・fripSidesのメンバーであり、ソロ歌手としても活動している南條愛乃のこと。原田はかねてから“百合好き”を公言しており、11月15日のブログでは、自身について「可愛い女の子が大好きで、グラビアやアイドルにも目がありません」「だいぶ拗らせた百合オタ」とも綴っている。

　これまで幾度となく南條への愛を綴ってきた原田。実は今年8月の夏コミ前には、「明日配布のこの百合が売れたら…ジョルノと合体するんだ……」とツイートしており、「これほんまに、明日配布の百合ドラマが売れたらジョルノとの事（意味深）を、ご本人了承済みにて粛々と進める段取りになっておりますのぞ」とも語っていた。

　念願かなっての刊行に、ファンからは「っ!!　これは!!　何としても手に入れなくては」「これは欲しすぎる」「2人の仲の良さが伺えてひたすらに尊いです……!!」と喜びの声が上がっており、中には、「次回作は英美里ちゃんと原田さんですかね」と、原田が南條とともに“最上位”に挙げている加藤英美里を次なる作品に推す声も……。

　なお、『南條さんと原田さん』には南條のコメントも収録されており、冬コミ当日は原田自ら売り子を担当するという。どちらのファンにとっても見逃せない一冊になりそうだ。