『ヒロアカ』映画のパンフレット、細谷佳正のコメントが“塩対応”すぎ!?「キャラを意識した結果」「さすがに酷い」と波紋

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『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』公式サイトより

 21日に公開された『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』。人気作の最新作だけあって「ぴあ映画初日満足度ランキング」では、93.1ポイントの高得点で2位につけ、ネット上でもファンの評価は高いようす。しかしその裏では、声優・細谷佳正の映画パンフレットでのコメントが“酷すぎる”と波紋を呼んでいるようだ。

 今作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平の人気漫画『僕のヒーローアカデミア』の劇場版第2弾。ナンバーワンヒーロー・オールマイトの跡を継ぐ「次世代のヒーロー育成プロジェクト」の一環として、日本のはるか南に位置する那歩島を訪れた主人公・出久ら雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒たちが、“新時代のニューヒーロー”として、ヴィランを率いる史上最凶の敵・ナインに立ち向かっていく――というオリジナルストーリーだ。

 前作同様、堀越が総監修・キャラクター原案を務めているほか、TVアニメ版1~3期も担当した長崎健司が監督を続投。出久役の山下大輝や、ライバル・爆豪勝己役の岡本信彦、轟焦凍役の梶裕貴、麗日お茶子役の佐倉綾音、飯田天哉役の石川界人といったおなじみの声優陣が顔を揃えており、ミュージカル俳優の井上芳雄と、女優・今田美桜がゲスト声優として参加している。

 その中で細谷が演じているのは、出久のクラスメイトである、物静かでクールな少年・常闇踏陰。鳥のような顔立ちをしており、伸縮自在で実体化する影のようなモンスターを身に宿し、操作しての戦闘が可能な「黒影(ダークシャドウ)」の個性を持つ。その見た目や個性、必殺技のネーミングからも闇属性要素満載で、ファンの間では「中二病っぽい」と言われているキャラクターだ。

「パンフレットのインタビューで細谷さんは、今作について『特に意気込みなどはありませんでした』とコメントしていました。常闇については『演劇でいうところの“アンサンブル”みたいなキャラクター』と例え、『物語を“音”で盛り上げる、“演出の一部”みたいな立ち位置でしかないので、そこをわかってやってはいます』とも語っています。

 確かに常闇は、出久をはじめ、爆轟や轟など、主要キャラと比べると出番が少なく、口数も少ないキャラクターのため、『言ってることわかる』という意見もあるものの、細谷のコメントにショックを受けたファンは多いようです。また、担当キャラについてのメッセージはノーコメント、映画を観た人へ向けても『ありがとうございます』の一言のみという淡泊なものだったため、ネット上では、『常闇くんのキャラ的にそう答えたのかもしれないけど……』『好きな声優さんで好きなキャラの声してくれているからこれはちょっとショック』『他の声優さんとの温度差がすごい』『あんまりヒロアカと常闇に思い入れないのかね』『さすがに酷い』と不満の声が上がっているようです」(アニメ誌ライター)

 ナチュラルな芝居、表現力が持ち味の細谷は、『テニスの王子様』白石蔵ノ介や『刀語』鑢七花、『Free!』山崎宗介、『進撃の巨人』のライナー・ブラウン、『アルスラーン戦記』ダリューン、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』オルガ・イツカなど、爽やか系の少年役から大柄な感じの青年役、狂気じみた悪役キャラまで、その高い演技力でさまざまなキャラクターを演じ分けてきた。

 今回のコメントは、役に入り込んだがゆえに出てきた言葉だったのかもしれない……?

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