『ドラえもん』12月の雪に「時代を感じる」「子供のころの気持ちを思い出した」との声

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テレビ朝日「ドラえもん」公式サイトより

 12月21日にTVアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)が放送され、ネット上で「時代を感じる」「子供のころの気持ちを思い出した」と話題になっている。一体どんな話だったのか、ネットの声とともに内容を紹介していこう。

 今回はクリスマススペシャルということで、2本ともクリスマスにまつわるストーリーだったが、話題になっていたのは「クリスマスに雪を」の回。クリスマスパーティの前日、「明日雪が降ってホワイトクリスマスになれば最高なのに」というしずかの願いをかなえるために、のび太はドラえもんに雪を降らせるひみつ道具をお願いする。

 そこでドラえもんは、天気を自由に変えられる『お天気ボックス』を取り出したのだが、故障していて使えず。これに怒ったのび太が道具を蹴飛ばすと、雪が降り出し次の日には一面に銀世界が広がっていた。ホワイトクリスマスが実現したのは、自分のおかげだと自慢するのび太だったが、誰も信じてくれずジャイアンには雪をぶつけられてしまう始末。

 面白くなくなったのび太は、雪を止めようと再びお天気ボックスを蹴ったのだが、これが止むどころか、ますます雪が強くなってしまった。すると、雪のせいで車が動かなくて困る人や、雪のせいで家に帰れなくなる人など、困る人が続出。

 世の中には雪が降って嬉しい人ばかりではないと気が付いたのび太は、自分の責任を感じて一人で雪かきをしていたのだが、これにネット上では「東京でこんなに雪降りゃいろいろ困難もあるだろうな」「雪に弱い東京」と共感する声と同時に、「クリスマスに雪が降ったからなんだっちゅうねん。外に出るにも帰るにも交通機関マヒして大混乱になるわ……と考えるようになってしまった悲しい大人」「ってか、サンタさんとかクリスマスとか、大人になってすっかり忘れてたことを思い出した……」、「子どもの頃と大人では感じることも違うよな」「10年前は12月に雪なんて当たり前だったのに…」などの声もあがっていた。

 また、「クリスマスに雪を」は2016年にも放送されている作品だが、もとの原作では「3月の雪」というタイトルで、季節外れに雪を降らせる内容となっている。内容としては「アレンジしたのはいい」「この回は作画が素晴らしい」などの声もあったが、やはり「リメイクじゃなくて新しい作品が見たかった」「やっぱり再放送が増えたなぁ」と残念がる声も多くあがっていた。

(アーヤ・凛/ライター)

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