浦島坂田船はうらたぬき、志麻、となりの坂田。、センラの4名からなる男性ボーカルユニット。オリジナルショートアニメ『浦島坂田船の日常』の第12話がオンエアされた。
とうとう最終回! 前回までが結構ドタバタと色んな事がおこってたから何が起こるのかな?! と思っていたらさらに滅茶苦茶に日常回でした(笑)
逆に今までこれほどに平和な回があったか? というほどに、平和な放課後の風景からスタートする。室内で野球に興じる転校生部の面々。バットの代わりに使っていたうらたの傘が折れてしまったところで、外で雨が降り始めたことに気付き慌て出す。
だが傘を持っているのはうらただけで、その傘も折れてしまった。学校側で持ち主不明の傘を拝借してきたものの小さ場折り畳みで、4人で入るにはかなり小さい。相合傘はもちろん、肩車など色々と試してみるがさすがに無理。じゃんけんで決めるか? などとあーだこーだ言い合っていたら、いつの間にか雨はやんでいた……。
こうして今日も転校生部のいつも通りの日常が過ぎていく。これが青春の瞬き。なんでもない日常こそがかけがえのない時間……という超王道エピソード!
浦島坂田船という団体を知らずに見始めたこのアニメ、全話通してもこのメンバーのことがそれほど分かった気はしないが、元からのファンにとっては彼らの色々な一面をアニメを通して見ることができたのではないだろうか。高校生の彼らの転校生部を通しての活動、新しい青春の一ページを覗き見させてもらった気持ちだ。今後も活動を続けていく彼らから目が離せない!
(文=三澤凛)
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