アニメ『アフリカのサラリーマン』あいかわらず社長がやばすぎる！人間よりもブラックなアニマル界　第11話

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　アニマルサラリーマンたちのかわいく、シュールで世知辛い、資本主義会社員デイズ『アフリカのサラリーマン』。第11話が放送された。

アフリカのボーナス
　年末も近づきボーナスの季節。ボーナスが出るときには、どうやら社長からありがたいお言葉が紡がれるらしいアフリカ商事。いつもはカメ社長の言葉など右から左へという感じのオオハシも、この時ばかりは涙を浮かべて聞き入っていた。

　有意義なことにボーナスを使おう！　と意気込むオオハシだが、大枚を下ろしてむかったのはゲームショップ。新しいハードとソフトを買い込んでご満悦……かと思いきやなぜか泣いている。

　トカゲが理由を問うと「有意義なことに使いたかったのにゲームを買ってしまった」と嘆いている。ゲームも十分有意義では？　と思ったら「本当はソープに行きたかったのに全年齢向けの番組だからヒヨってゲームにしてしまった」とのこと。

　ここでそれだけ台詞に出すのならばあんまり関係ないような。そしてソープに行くよりはゲームの方が有意義に使っているような。ボーナスのご利用は計画的に。

アフリカのBBQ
　社長の思い付きでBBQを行うことになった社畜の皆さん。開催は日曜だけれども、費用は全部社長が持ってくれるということで参加を決める。

　ライオンはテントを持参し、やる気十分。みんなで協力して肉を焼いたり野菜を焼いたりしている中で、トカゲくんは虫を焼き始める。

　マジで肉とかと同じ網で野菜とか焼き始めるの本当に勘弁してほしい。オオハシなども同じ意見だったが聞き入れてもらえず、モザイクがかかる系の虫を焼いては食べるトカゲくん。

　そんな中、今回のBBQに不参加の新人の鶴は前回から始めたユーチューバー活動に精を出していた。今回は「爆弾の作り方」。なんでそんな物騒なテーマにしちゃったの……。　

　しかし鶴くん、なぜかキャンプ場の近くでそのYouTube撮影をしていたらしく、殺傷ハムスターがその爆弾をライオンたちの網のところに持ってきてしまったことにより、BBQ場が大爆発。大惨事に‥‥…。こうしてアフリカの皆さんのBBQはさんざんな形で幕を閉じたのした。
　
アフリカのチラシ配布
　社長の次のお願いごとは、会社のチラシを配布してほしいということ。なんでも社長の不倫が表に出てしまったことによる会社のイメージダウンをどうにかしたいそうだ。

　皆やる気はでないものの、言われた通りにチラシの配布を始めてみたが一向に受け取ってもらえない。オオハシは自分の担当分のチラシを全てまとめて冊子のようにし、1冊配ればチラシ配布終了になるように工夫を凝らす。トカゲくんはイケメンだから、むしろ奪われるようにはけていく。

　それぞれになんとかチラシをはけさせたメンバーは、社長からお寿司をおごってもらえることに。しかし社長が何かをおごってくれた時には裏があるときで……。今回の裏は、以前から何度か登場していた「シネマカフェプロジェクト」が間もなくだから、寝る間も惜しんで働けということだった。

　このプロジェクト、なんだかライオンに恨みを持った人たちが参加するようで？　そっちの準備が皆の知らないところで動きを見せる！　ライオン、一体どうなる？！
（文=三澤凛）