『人狼ジャッジメント』で荒らしを繰り返した高校生が書類送検　その執念を別のものに向けていたら……

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　白熱した心理戦で人気のスマホ用ゲーム『人狼ジャッジメント』。熱中するあまり感情が高ぶるのはゲーマーの常だが、ついにニュースになったプレイヤーが出た。

　12月11日に公開された産経新聞の記事によれば、同ゲーム内で迷惑行為を働いた偽計業務妨害などの疑いで男子高校生が書類送検されたという。「意味不明の長文や絵文字などを数万回にわたって投稿」という驚愕の内容で、県警がサイバーパトロール中に男子生徒の投稿を発見。運営会社からの依頼を受けて捜査していたそうだ。心理戦が醍醐味の同ゲームではチャットのやり取りが重要なカギになるため、悪質だと考えられたのかもしれない。

　男子生徒は「ゲームで勝てなかったので、腹いせでやった」と供述。ニュースを受けて、同ゲームのファンは「こんなガチ勢はイヤだなwww リアルでは人としての理性を捨てないでほしかった」「数万回とか暇すぎない？ その時間で勝てるように戦略練れば強くなっただろ」「ムカついたらやめればいいのに。離れられないほど『人狼ジャッジメント』が好きだったんだね」「ニュース記事で『人狼ジャッジメント』の名前を見るとは思わなかったわ。オンゲの荒らしで書類送検は正直草」といった声が続出。

　男子生徒は1度運営からBANされたうえで、7月から9月までの間はなんらかの不正な方法でゲームに再登録していた。その恐ろしいまでの執念をプレイの反省に向けていたら、今頃はトッププレイヤーになっていたかもしれない。