“吸うニコチン”はもう古い!? JT関連企業の“吸うカフェイン”が話題

• ツイート
• 

　12月3日に、JTの関連企業であるBREATHER株式会社が、「ston（ストン）」という商品のオンライン販売を開始。カフェイン含有の蒸気を吸引できるとあって、“吸うカフェイン”と呼ばれ注目を集めている。

「ston」は卵のような形をしたブリージングデバイスで、カートリッジ内のリキッドを熱することで蒸気が発生。それぞれ特徴が違う2種類の専用カートリッジもリリースされた。まずココナッツフレーバーでGABAを含む「CALM」は、気分を落ち着かせたい時に有用。もう1つのカートリッジ「POWER」はミントフレーバーで、こちらにはカフェインが含まれているそうだ。

　今までカフェイン摂取のために利用されてきたものといえば、コーヒーやエナジードリンクが一般的。中でもエナジードリンクの市場は近年急速に成長していると言われており、「職場の机にはだいたい2本くらいエナドリを常備してる」「仕事がヤバい時はどうしてもエナドリに頼ってしまう」という人も少なくない。

　そのため今回リリースされた「ston」には、「現代社会の需要をわかりすぎてる」「これはめっちゃ売れるだろうな」「“吸うカフェイン”をきめて仕事をするのが日課になりそう」「まさに時代を象徴する商品」といった声が。また年々隅に追いやられていくタバコユーザーからも、「タバコやめて吸うカフェインにしたい」「もう“吸うニコチン”からは卒業しようかな」と熱視線を集めている。

　JTの関連企業が生み出した“吸うカフェイン”は、今後どのように浸透していくのだろうか。