ドラマ『孤独のグルメSeason8』武蔵小杉でジンギスカン! 網焼き&鍋のコンボに五郎のテンションもフルマックス!!

『孤独のグルメSeason8』公式HPより

重松豊の飯テログルメドキュメンタリーがシーズン8として帰ってきた!

【第11話
神奈川県川崎市武蔵小杉の一人ジンギスカン】


 今回の舞台は武蔵小杉。再開発でファミリー層がどかんと増えてタワマンが乱立。五郎はそのタワマンの高層階へ。

 依頼人はマンションの内装変更を五郎にお願いするのだが、この人物はかなりの優柔不断。コーヒーを飲むか、紅茶を飲むかだけでもウンウンうなりながら長考する。そんな人物が、内装をバシッと決めることなどできるはずもない。時間だけがずるずると経過していきとりあえず決定は次回に持ち越し。五郎がタワマンから出たときにはすっかり夕ご飯の時間になっていた。

 五郎のお腹はもうペコペコ。開発されたこじゃれた店ではなく、昔ながらの下町感の感じる店を探して歩きまわる。そして見つけたのが【ジンギスカン どぅ~】換気扇から漏れ出る香りが最終的な決め手になった。

 煙が充満する店内に入り、壁に貼ってあるメニューを見る。どうやら網と鍋と2種類の食べ方が存在する。ちなみに現在店内にいる客たちはほぼ網で食べているようだ。

 意を決した五郎は気になった「チャックロール ネギ塩焼き」「ごはん(中)」「ハム」を注文。ウーロン茶を飲みながら肉を待つ五郎。周りからジュージューと肉の焼ける音とにおいが襲い来るがぐっと我慢。

 やっと届いたチャックロール。新鮮なのであまり焼かずにレアで、最後にネギを乗せて食べるように言われ、まずは網で。またたく間に「食べごろ」はやってくる。まだ焼き始めばかりなのに店側からはGoの合図。まずはお塩だけで食べ、次は最後にネギをのせて口に。あまりにも美味そうに食べる五郎の姿を見ているだけでよだれが出てしまう。

 そしてお次にやってきたのは「ハム」。このハムは燻製にしてあるのでそのまま食べても大丈夫。だがしっかり焼く場合は脂がぶくぶくしてきたころが食べごろと聞いて、五郎は焼きを選択。骨がついたハムの脂がぶくぶくと滴ってくる!! そしてそれを豪快にガブリ! もうたまらない! 

 “うおォン”と自身の火力発電所がフル稼働し始めた五郎。これらを堪能したあとはもう一品「ジンギスカンセット」を注文する。

 網から鍋に変わり、チャックロール、ショルダー、もも肉と三者三羊の姿がお出ましに。まずはモモ肉から。馬鹿野郎級に旨いというモモ肉、噛み応えのあるショルダーは肉汁が口の中にいっぱいに広がる! チャックロールもタレで食べるとさっきとは違う味わいが!!

 こうなるともうやめられない、止まらない。羊が勝つか俺が勝つか、ジンギスカンが俺で、俺がジンギスカンとどんどん一人飯の境地へと行ってしまう五郎。最後は羊ではなく、ヒグマとなった五郎が見事完食!

 そして大満足でジンギスカンを食らいつくし、夜の武蔵小杉駅へと消えていくのだった。

(文=三澤凛)

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