『ドラえもん』出木杉＆のび太＆ドラえもんのトリオに「新鮮！」「かなり珍しい」と話題

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　12月14日にTVアニメ『ドラえもん』（テレビ朝日系）が放送され、ネット上で「なかなか考えさせられた」「いろいろと深い話だった……」と話題になっている。一体どんな話だったのか、ネットの声とともに内容を紹介していこう。

　話題になっていたのは「イースター島のモアイ」の回。行動しながらクイズに答えていくひみつ道具『アクションクイズ』で遊んでいたのび太とドラえもん。間違えるとカミナリに打たれてしまうため、間違い続きののび太はげんなりしていた。

　そこで、何でも知っている出木杉にクイズを出して失敗する姿を見ようとしたのび太だったが、出木杉は次々と正解してメダルまでもらっていた。そんな出木杉は「窓から見上げる大きなトビウオ」という問題に対して、座標を打ち込むことで家ごと瞬間移動できる『転居テンキー』をドラえもんに出してもらい、のび太の家ごとイースター島に移動。南半球でしか見られない「トビウオ座」が答えだったのだが、それを見るのにちょうどいいのがイースター島だったようだ。

　そこで、のび太にイースター島の説明をするため、ひみつ道具を使って夜から昼の時間に変えたドラえもん。そこでのび太たちは、海岸付近に倒れているたくさんのモアイ像を発見。そして、動かないものにつけることで命令通りに動かせる『ロボッター』をモアイ像につけて、元の場所に整列させることにしたのだが、その中のひとつのモアイ像が急に命令をきかなくなり暴れだした。

『ロボッターとりもどし磁石』で慌ててロボッターを取り外そうとするも、こけた拍子に失くしてしまったドラえもん。しかし、モアイがのび太たちを襲ったのには悲しい理由があったのだ。

　それは「モアイを作ったのは人間。でも壊したのも人間」というのもの。出木杉によると「その昔に、部族内の争いによってモアイ像が巻き込まれて破壊された」という。思わぬ深い話にネット上では「モアイの真相は考えさせられる」との声が集まっていた。

　一方で、こんな大変な場面でも慌てずにマイペースで雑学を披露していた出木杉の姿にも注目が集まっていた様子。また、珍しい組み合わせだったが「なんだこの珍しい始まり方。ドラのび出来トリオとか新鮮過ぎ！　出木杉くんが今までにない天然フワッフワ具合で和む。もっと出て」「冷静沈着分析系の出木杉くんと大慌て行動系ののび太くんの掛け合いが面白かった」「地味に出木杉君がのび太と一緒に秘密道具使ってるてかなり珍しい気がする……というかこの3人で仲良くしてる事が珍しいかも」と好評で、これからもこの3人が見たいという声も多く寄せられていた。

（アーヤ・凛／ライター）