『五等分の花嫁』に「これじゃ四等分の花嫁だ」の声 最新114話の展開に批判殺到でプチ炎上中!?

『五等分の花嫁(1)』(講談社)

「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の、春場ねぎによる人気漫画『五等分の花嫁』の最新話の展開に、ファンから不満の声が殺到している。

※以下、本編のネタバレを含みます。

 同作は、「マガジン」2017年8号に読み切りとして登場し、その後の読者アンケートで大きな支持を集めたことから同年36・37合併号より連載開始となったラブコメ作品。主人公の貧乏男子高校生・風太郎が、借金返済のため五つ子の女子高生たちの家庭教師となり、全員を高校卒業まで導くというストーリーで、風太郎が中野家の五つ子のうちの誰かと結婚し、その妻との出会いの回想から物語が始まる。

 今年5月には「第43回講談社漫画賞」の少年部門を受賞し、現在12巻まで発売されているコミックスの累計発行部数は、11月時点で860万部を突破。また、1月にはテレビアニメ化も果たしており、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのりといった人気女性声優がヒロインたちを演じたことでも注目を集め、第2期の制作も決定している。

 ストーリーの面白さはもちろん、男女ともに受け入れられる親しみやすい絵柄など、人気の理由はさまざま挙げられるが、はなんといっても一番の魅力は、個性豊かな5人のヒロインたちだろう。小悪魔で姉妹のなかでは一番モテる長女・一花、勝気で毒舌なお姫様タイプの次女・二乃、ドライでクールな性格の三女・三玖、明るく前向きでポジティブな性格の四女・四葉、真面目でちょっぴり不器用な五女・五月と、五者五様のキャラクターたちの中で、風太郎と結ばれる“勝ちヒロイン”は一体誰になるのか、読者たちは期待に胸を膨らませながら見守っている。

 作者の春場氏はTwitterで14巻で連載終了することを明かしており、物語は最終回に向けてラストスパートを切っている中、11日発売の「マガジン」2020年2・3合併号に掲載された最新114話では、ついに風太郎が四葉に告白。四葉も「ずっと好きでした」と正直な想いを告げた。

 これにより、ネット上では四葉以外を推していた読者から不満の声が続出。特に、五月は風太郎と高校で最初に出会い、クラスメイトという五つ子の中でも一番近い存在であったが、恋愛描写が少ない上、花嫁レースにも参戦せず、アシストする側の立ち位置で描かれていた。そのため、「“五等分”なのにこれじゃ四等分の花嫁だ」「扱いがひどすぎる」と批判の声が上がっており、春場氏のTwitterにも、「五月がよかった」「何より他の4人が別の男と結婚するなんて嫌です!!」「一夫多妻制で全員と結婚でどうでしょうか」という声が寄せられている。

 こういったヒロイン論争は、ハーレム作品にとってはもはや避けられないものだろう。このまま四葉が風太郎の花嫁の座をゲットするのか、今後の展開が気になるところだ。

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