アニメ『Dr.STONE』石神村の全員が一致団結！　遂にケータイが出来た!?第23話

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　週刊少年ジャンプにて大好評連載中の漫画『Dr.STONE』、待望のアニメ化！　第14話がオンエアされた。

第23話 　科学の波
洞窟探検でクロム、マグマと力を合わせ、大量のタングステンをゲットした千空。必要な素材も全て揃い、ここから一気にケータイ作りのロードマップを進めていく！長の千空を中心に、クロムが加熱チームを任され、カセキは真空管作りを任される。そして、石神村の全員が一致団結して、遂にケータイ作りはクライマックスを迎える！

　スマホ作りも今回がクライマックス！　ストーンワールドでのスマホっていったいどんな形なのだろうか？

　正直千空が何を言ってるのかとかは雰囲気で理解する程度しかできない。だが、なんだかすごいものが作られているんだなというのを見ているとワクワクしてしまいう。

　続々と必要なものが完成していく。そしてクロムは、安定してピンポイント加熱ができる装置を作ることを依頼される。千空からの厚い信頼を得るクロムの姿を見て、何度も彼らの科学の進歩に貢献してきたカセキがポツリと自分語りをはじめる。

　彼は小さな頃から手先が器用でひとりで物づくりをしていた。今の千空やクロムのように信頼し協力しあうような仲間が欲しかったと呟くが、千空もクロムもポカンとしてしまう。

　それは、カセキのことをふたりは当たり前に仲間だと思っていたからだ。カセキは歳の差がだいぶあることでそう思われていると考えていなかったようだ。それを知ったカセキは今まで以上のやる気を出し、作業に専念するのだった。

　千空とクロムが始めたハイタッチ。これにカセキを始めとした面々が「自分たちもしたい」と反応。それぞれが自分の役に立つ場所をみつけて、千空とハイタッチをすることで自分たちも認められていると感じるというこの一連の流れが、この石神村を本拠地とする化学王国が一致団結していってる感じがした。

　こうして、それぞれが得意分野で残りのパーツを作成し、とうとう千空特性のスマートフォンが完成。目標としていた春に先駆けて完成したが、これをいかにして大樹たちに届けるのか？

　この冬の間、司帝国たちも黙って冬を越していたわけではないだろう。ここからのプランが楽しみだ！
（文＝三澤凛）