ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』回を追うごとに性格が悪くなる七子…自然環境を大切に!!第8話

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「ひとりキャンプで食って寝る」より

 ひとりキャンプをテーマに、奇数話・偶数話で主人公が入れ替わるという新しいスタイルに挑戦した期待のドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』の第8話がオンエアされた。

 今回は七子のターン。前回購入した釣り竿をってキャンプに挑むが、魚は全く連れない。しかし、水辺には大量のクレソンが。こちらを取って料理することに。
 
 そして彼女の近くのテントには、会社でキャンプにきた団体がいた。今回はこのメンバーが七子のひとりキャンプに関わることになる。

 絶妙にデリカシーのない会社の面々の中で、女子力が高いと持ち上げられて色々と任されてしまう由紀。彼女はスーパーで食材を買い込むも、ミックス品という便利さに誘惑されて野菜ミックスの他にシーフードミックスも買い込んできてしまう。

 山に来てるのに海のものかよー、と周りに野次を入れられながらもそれを軽くかわし、また一人でキャンプしていることで話題に上がる七子をフォローしたりと大忙し。

 会社の中でそこそこ要領よくやっていると、こういう課外活動みたいなときにも面倒な役割を押し付けられがち。最近何かと話題にあがるけれども、このドラマに出てくる会社はいまだ昭和の古い体制とセクハラ発言が残る会社が多い。

 七子はめんどくさそうな絡んでくるこの上司を完全無視。話しかけられても相手にしない。そう、なんでこういう上司というかおっさんは、見ず知らずの人に気軽に声をかけられるのか。メンタル強すぎだろう。だがこの上司も悪い人ではない。部下たちがみんな休んだ後も、一人キャンプ場の後片付けを率先して行っていたりと、やることはキチンとやる男なのだ。
 
 相変わらず連れない七子におせっかい上司が声をかけて一方的にアドバイスをしたことから、七子は次の朝、その上司と釣りをすることに。七子も他人の上司ということで、結構本人に向かって毒を吐いたりもするが、この上司は気にせずに七子に釣りを教え、楽しんでいるようだ。なんだよこの上司、結構人間出来てるな。というか七子が回を追うごとに性格が悪くなっているのか?

 かくして、七子はやっと魚を釣り上げ、ホイル焼きにして食べることができた。キャンプを楽しむときは、環境への配慮も忘れずに行ってほしいものだ。
(文三澤凛)

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