『ちびまる子ちゃん』藤木に共感の声が続出!?　「根本に『嫌われたくない』って想いがあるのかも」

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　12月8日放送のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』（フジテレビ系）では、藤木の卑怯な一面に共感する人が続出。今回もネット上で大反響が起こっていたので、ネット民の声と共に内容を紹介していこう。

　話題のエピソードは「まる子、富士山のような青年に出会う」の巻。藤木はいつものように卑怯なことをやらかしてしまい、「僕ってなんでこうなんだろう……」と思い悩んでしまう。そこで藤木は「日本一の富士山を近くで見れば、僕だってちょっとは変われるかもしれない」と決心。しかし突然雨が降ってきて、富士山行きは断念せざるを得なくなった。

　すると藤木は、偶然にもまる子と遭遇。2人で歩いていると、ゲスト声優・三浦翔平演じる青年が話しかけてきた。彼は“美味い店”を探しているようで、案内してあげると奢ってくれることに。保護者として友蔵も合流し、4人でランチを共にする。ところが友蔵と青年がお会計で席を外すと、藤木はジュースをこぼして大慌て。ジュースは青年の上着にかかっていたのだが、必死で拭きながらまる子に「お兄さんには黙っていてくれ」と懇願している。

　まる子が素直に謝るよう説得するも、「嫌われたくないんだ！」と訴え続ける藤木。これに視聴者からは「あまりにも卑怯すぎる」との声が上がっていたが、一方で「藤木が卑怯なのって、根本に『嫌われたくない』って想いがあるのかも」「自分にも藤木のようなところがある」「卑怯って言うより、自分みたいに小心者なんだろうな」と共感する人も少なくない。

　そんな藤木はラストで、勇気を出して青年に謝罪。今後も卑怯なことをやらかすかもしれないが、少しだけ“富士山”に近づけたようだ。