VTuber集団「にじさんじ」、「マイクラ集団」「健康集団」を経て「ポケモン集団」に!?

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　今年11月に発売された『ポケットモンスター ソード・シールド』は、ゲーム配信者に大きな影響を与えている模様。大手VTuber集団「にじさんじ」も、「いつの間にかポケモン集団になってる！」と話題になっていた。

「にじさんじ」とは、90名以上の“バーチャルライバー”が所属するVTuberグループ。チャンネル登録者数40万超の月ノ美兎をはじめ、多くのライバーが自分の個性を発揮している。

　また、同グループは、グループ内で特定のゲームが流行り出すとライバーたちが一斉にプレイし始めることでもお馴染み。例えば、以前はグループ限定サーバーでの『Minecraft』が大流行し、「マイクラ集団」などとも言われていた。

　今年10月以降は『リングフィット アドベンチャー』がブームになり、「健康集団」などと呼ばれることに。そして今回『ポケモン 剣盾』がリリースされると、発売直後に数多くのライバーたちが実況配信を始めている。これにネット上では、「まさかここまで多くのライバーがポケモンに手を出すとは」「何窓すればいいんだよ！」「健康ブームが去ったと思ったら、今度はポケモンブームか」といった声が。配信スケジュールのほとんどがポケモン配信で埋まるという現象が発生した。

　とはいえ、これには11月23日に、グループ内の大会「にじさんじ杯」が控えていたという事情もある。「にじさんじネットワーク」に所属する天開司が主催する同大会は、11月29日に決勝が行われ、多くのファンを熱狂させた。

　個性派集団として知られる「にじさんじ」だが、時には1つのことにみんなで盛り上がれるのも同グループの強みなのかもしれない。