“プロ子供”寺田心が『ホーム・アローン』で第二の神木隆之介に⁉︎ 視聴者は「声」より「年齢」に違和感

 6日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で、1993年公開のアメリカ映画『ホーム・アローン3』が放送された。
 
 1990年に第1作目が公開された『ホーム・アローン』は、主人公の男の子・アレックスが留守番中にたった一人で悪党に立ち向かうアドベンチャー・コメディ。公開から20年以上経つ今でも、世界中で愛されているクリスマスの定番ムービーだ。

 シリーズ3作目となる今作は、ひょんなことからアメリカ国防省のトップシークレットが入ったマイクロチップを手にしてしまった主人公・アレックスが、留守番中に家にやってきた犯罪組織の4人組を撃退するため、ペットのネズミとオウムと共に戦いを挑むという物語。
 
 新吹き替え版となる今回は、アレックスの声を、子役の寺田心が演じ、シリーズ1~3でアレックスを演じてきた、『クレヨンしんちゃん』のしんのすけ役でおなじみの声優・矢島晶子がアレックスと共に強盗団と戦うオウム役を担当。そのほか、お姉ちゃん役には、子役出身で近年声優としても活躍している鈴木梨央、アレックスのママ役を戸田恵子、お姉ちゃん役をスカーレット・ヨハンソンの声を鈴木梨央、4人組の犯罪集団を多田野曜平、てらそままさき、森川智之、佐古真弓といった実力派声優陣が顔をそろえている。

 初めて洋画吹き替えに挑戦した心くんは、「英語のしゃべりに日本語のテンポを合わせるというのが難しかったです」とコメントを寄せており、アンチからは「矢島さんのままでよかった」「なぜわざわざ寺田心に変更したのか」などと批判的な声が放送前から寄せられていた。

 ついに放送が始まると、ネット上では往年のファンから、「どうしても心くんの顔が浮かぶ」「やっぱり聴き慣れてる矢島さんいい」との声が。

 しかし、それ以上に「寺田心くんさん吹き替え上手だった」「思ってたより違和感なくて驚き」「さすが寺田心プロ」「客寄せパンダの俳優たちのクソ吹き替えの100倍以上うまい」「正直舐めてましたごめんなさい」「文句言う奴を実力でねじ伏せる心さん惚れたわ」と、好意的な声が多数上がっている。

 その高い演技力には一部から、「千と千尋辺りの神木くん感があるな」「これ神木隆之介レベルでうまいやん」との声も上がっているようだ。

 また、「寺田心に大きい8歳役の吹き替え早すぎるんじゃ? と思ったら、寺田心もう11歳なのかよ」という声があるように、アレックスの声そのものよりも、現在の心くんの年齢に驚きや違和感を覚える人の方が多かった様子。

 子役のイメージが強い心くんだが、彼ももう小学5年生。子役出身の先輩・神木のように、俳優としてだけでなく、声優としても大活躍する未来は近いかもしれない?

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