漫画家・赤松健がキャラの目の上にある“謎線”について語る 貞本義行が開発した線だったことが明らかに!

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「NHKアニメワールド」公式サイトより

 漫画やアニメなどで描かれている“目の上の線”。漫画家・赤松健が明かした“線”を描く理由に、「知らなかった……」との声が上がっていた。

 発端となったのは、あるSNSユーザーの投稿。“目の上の線”について疑問を投げかけており、ほかのユーザーからも「瞼のデフォルメくらいに思ってたけど、確かに謎だわ……」「これって二重瞼の線ってことでいいのかな?」などのコメントが。

 そんな議論の最中、『魔法先生ネギま!』や『A・Iが止まらない!』(どちらも講談社)などで知られる赤松健が「これは貞本義行さんがナディア時代に開発した線らしく、本人に取材したところ『目のディテールをセルで細かく書くと潰れてしまうので、単純かつ短い一本線で何とか複雑な印象を与えたかった』とのこと」とTwitterに投稿。貞本義行は『新世紀エヴァンゲリオン』(角川書店)の連載や、アニメ『ふしぎの海のナディア』のキャラクターデザインを担当したことで知られている。

 赤松の投稿にネット上からは、「貞本先生が開発したのか! 驚きを隠せないわ」「鼻筋と目の境界をデフォルメした線じゃなかったのね」「超勉強になる」「ずっと二重線だと思ってた。この線を描かないとなんか落ち着かない」「これはすごい発明」などのコメントが寄せられていた。

 ちなみに赤松は「世界全体に数十年単位で受け入れられ、萌えるし、かつ一般人も引かない」、「最強の絵柄」を予想するために、絵柄の研究や取材を行っているのだそう。研究を重ねて、いつか“最強の絵柄”を完成させてほしいものだ。

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