『アナと雪の女王』アプリゲームにツッコミ続出　ハーブを探すオラフに「それはあかんて……」

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　11月15日に配信されたばかりのスマートフォン向けゲーム『アナと雪の女王：フローズン・アドベンチャー』。ゲームに登場するキャラクター「オラフ」が放ったセリフに、プレイヤーからツッコミが続出している。

　同ゲームはアニメ映画『アナと雪の女王』の世界観を舞台にした、新しいマッチ3パズル。エルサ・アナ・オラフと一緒にパズルを解いて報酬を集めると、アレンデールの王国をカスタマイズできるという内容だ。「App Store」「Google Play」で配信されており、どちらのOSでもプレイヤーからの評価は“5つ星”が圧倒的に多い。

　ちなみにオラフは『アナと雪の女王』でエルサが王国から逃げる途中、秘密の力を使って作り出した不思議な雪だるま。無邪気で人懐こくハグが大好きで、雪だるまなのに太陽のもとで過ごすことを夢見ている人気キャラクターだ。そんなオラフが、『フローズン・アドベンチャー』で一体どのようなセリフを発したのか。注目すべきは両OSで共通して紹介されている、オラフと作中キャラ・クリストフが並んだキャプチャー画像。オラフのセリフには、「よ～し。それじゃ、ハーブを見つけよう」と表示されていた。

　日本でも大ヒットを記録した映画『アナと雪の女王』では、オラフの吹き替えを「電気グルーヴ」のピエール瀧が担当。ところが今年3月に麻薬取締法違反容疑で逮捕され、6月に懲役1年6カ月・執行猶予3年の有罪判決を受けることになった。ピエール瀧のスキャンダルは芸能界に大混乱をもたらし、『アナと雪の女王』もオラフの吹き替えが声優・武内駿輔にバトンタッチ。幸いにもファンからは「違和感がない！」「限りなくオラフ」と受け入れられており、新作映画『アナと雪の女王2』でも引き続き武内がオラフの声を担当している。

　紆余曲折を経たキャラクター・オラフだけに、「ハーブを見つけよう」発言にプレイヤーが反応。「オラフがハーブをキメたがってて草」「よりによってなぜこの場面をキャプチャーしたのか」「なんか笑ってるオラフの顔に狂気じみたものを感じてしまう」「オラフよ、お前あんな目に遭ってまだそんなこと言ってるんか」「オラフがそのセリフ言っちゃったらツッコミノンストップですわwww」といった声が続出した。

　思わぬ反響を生み出してしまったオラフのセリフ。ピエール瀧のイメージが払拭される日はやってくるのだろうか。