『浦安鉄筋家族』佐藤二郎主演で実写ドラマ化の衝撃 「テレ東史上最大の問題作」に元SKE48が出演立候補!?

 11月28日発売の「週刊少年チャンピオン」2019年52号(秋田書店)で実写ドラマ化が発表された浜岡賢次の人気ギャグ漫画『浦安鉄筋家族』。2日、主演を俳優・佐藤二郎が務めることが新たに明かされ、ネット上ではファンからさまざまな声が上がっている。

『浦安鉄筋家族』は、千葉県浦安市を舞台に、主人公の小学生・大沢木小鉄と家族の日常を描いたドタバタギャグコメディ。「週刊少年チャンピオン」で、1993年第10号から2002年第13号まで連載され、その後『元祖!浦安鉄筋家族』、『毎度!浦安鉄筋家族』とシリーズ化。18年16号からは『あっぱれ!浦安鉄筋家族』が連載中と、25年以上にわたって「チャンピオン」で連載されており、シリーズの累計発行部数は4,400万部を記録。これまでに2度のアニメ化を果たしている。

 作者の浜岡氏がプロレスや洋画ファンであることから、作中にはプロレスラーや、往年名優そっくりのキャラクターが登場し、著名人や有名マンガ、アニメのパロディも数多く盛り込まれている。また、過激な下ネタも度々登場することから、実写は不可能とされてきた。アニメ化の際、実在人物のパロディは名前やビジュアルを大幅に変更されており、登場しなかったキャラクターも多く存在する。

 今回の発表によると、ドラマは来年4月期、『勇者ヨシヒコ』や『孤独のグルメ』などヒット作を生み出してきたテレビ東京系列の「ドラマ24枠」(毎週金曜深夜0:12~)で放送。原作シリーズとは異なり、ドラマ版では、佐藤二郎が演じる大沢木家の大黒柱・大鉄が主人公となり、個性豊かな大沢木家メンバーや近所に住む仲間達の“常に全力”で愛らしい浦安の日常が描かれるという。監督は『おっさんずラブ』シリーズの瑠東東一郎、脚本はヨーロッパ企画の上田誠が手掛ける。

 この強力な布陣に期待の声が上がっている一方、ギャグ漫画の実写化ということで、ネット上では「福田監督ちゃうんかい!!!」とツッコむ声や、「コメディ系をとりあえず佐藤二郎でよくねみたいな風潮出来上がっとるやん」「佐藤二郎は好きだけどイメージ違う」「大鉄じゃなくてただの佐藤二郎になっちゃう」と、懸念する声も上がっている。

 また、実写化が発表された際、同作が「芸能界に入った大きな理由根源のひとつ」という中川翔子はTwitterで、ブルース・リーそっくりのダメ教師・春巻龍反について「だれがやるんだろうか?!」と反応を示しており、ファンからは「コンプラ的に大丈夫?」という心配の声も上がっていた。そのまま再現することは到底不可能とみられる原作のエピソードを、地上波のテレビドラマとしていかに落とし込むか、キャストの再現度も含めて大きな鍵となりそうだ。

 ちなみに、ドラマ公式Twitterでは、出演俳優やタレントを募集中。「自薦・他薦問わずお待ちしております!」とのことで、元SKE48の矢方美紀は、「もし出演できたら、ほんまもんのう●こでも、なんでもわたし全力で喜んでやります!!浦安参加できたら小学生の頃の自分に自慢できる」とアピールしている。

 プロデューサーからは「テレ東史上最大の問題作にして下さい」とのオーダーがあったという今作。果たして、ファンの期待を超えることはできるだろうか……。

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