来季のセ・リーグが面白くなりそう どこが勝ってもおかしくない状況⁉

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「日本野球機構」公式サイトより

 今年は読売ジャイアンツの優勝で幕を閉じたセントラル・リーグ。しかし戦力に大きな変化が起こり、ネット上では「来季のセ・リーグは面白くなりそうだな」と話題になっている。

 まず大きな変化は、巨人の山口俊投手がメジャーへの挑戦を表明したこと。今シーズンの山口は、勝率第一位投手賞や最多勝利投手賞、最多三振奪取投手賞を獲得するなど大活躍。しかし各メディアによると、ポスティングシステムでメジャー球団への移籍を希望しているという。さらに痛手なのは、巨人・阿部慎之助の選手引退だ。今季リーグを制覇した巨人から、強力な選手2人がいなくなることに。

 横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手も、ポスティングシステムでメジャーに挑戦する。筒香は入団から10年間で通算977安打と515得点を記録。スラッガーとして横浜の主軸を担っていた。広島東洋カープも7年連続でゴールデングラブ賞を受賞している菊池涼介内野手がメジャーへの挑戦を表明した。

 一方リーグ最下位となった東京ヤクルトスワローズは、投手陣を補強。ドラフト会議で星稜高・奥川恭伸投手のほか、大学生投手を3名獲得。前々から「投手陣が残念……」と言われてきたヤクルトだけに、改善を図っているようだ。NPB通算288本塁打の大砲・ウラディミール・バレンティン外野手が抜ける可能性大であることは痛いが、アメリカンリーグのゴールデングラブ賞を受賞した遊撃手・アルシデス・エスコバーを助っ人として投入。

 2日、契約保留選手の名簿が公開されたが、阪神タイガースからはピアース・ジョンソン投手とラファエル・ドリス投手、中日ドラゴンズからは最優秀中継ぎ賞を受賞したジョエリー・ロドリゲス投手が外れた。

 各チームの戦力が均衡になっていそうな雰囲気に「来季のセ、どこが優勝するか全くわかんねぇな」「全球団チャンスがありそう」「ヤクルトが来るんじゃないの?」「山口と筒香がいなくなったのは面白いよね」などの声が相次いでいる。

 現段階から混戦が予想される来季のセ・リーグ。今後も球団の動きに目が離せなくなりそうだ。

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