イキリ鯖太郎が「ネット流行語100」にノミネートされてしまう……そもそもイキリ鯖太郎って？

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　11月28日、「ピクシブ百科事典」のピクシブと「ニコニコ大百科」のドワンゴによる共同企画「ネット流行語100 2019」にノミネートされた100単語が公開された。ネットで最も流行った単語を決定するアワードで、『鬼滅の刃』『けものフレンズ2』『ヒプノシスマイク』といった作品から、『令和』『上級国民』といった今年を代表する言葉がノミネートされる中、『イキリ鯖太郎』も選出され、ネット民がざわついている。

　イキリ鯖太郎とは、10月より放送されているTVアニメ『Fate/Grand Order －絶対魔獣戦線バビロニア－』（TOKYO MX ほか）をキッカケに、『Fate/Grand Order』の主人公につけられた“蔑称”だ。

　主人公の藤丸立香は「デミ・サーヴァント」のマシュ・キリエライトとともに、“聖杯探索（グランドオーダー）”を遂行してきたキャラクター。同作では2人が挑む“最後の戦い”が描かれているものの、女性キャラ・マシュを盾にしているように見える藤丸の姿が「主人公が女の子の後ろに隠れながらイキり散らしてる」などと揶揄されてしまう。

　そんな藤丸を指す蔑称として「イキリ鯖太郎」という言葉が生まれたが、ネット上では「ストーリーの特性上仕方ないだろ」「サーヴァントってそもそも召し使いっていう意味わかってる？」「藤丸とマシュでは肉体性能が違うから」と『FGO』ファンからの反発も強い。

　やがて、ネット上での言い争いに突入。非常にこんがらがっているため、こちらは「ピクシブ百科事典」や「ニコニコ大百科」のページを参考にしてもらいたいが、イキリ鯖太郎という言葉に激怒した『FGO』ファンもイキリ鯖太郎呼ばわりされる状態に。

　だが『FGO』のように、主人公は戦わないアニメはほかにも存在する。

 
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