『ポケットモンスター ソード・シールド』エラー犠牲者がまた……？　年末商戦までダンマリか？

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　累計販売本数が174.7万本を超え、早くも200万本を射程圏内に入れたNintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター ソード・シールド』。年末商戦でさらに本数を増やす見込みだが、ネット上では「エラー問題」が未だ取り沙汰されている。

　プレイ中、画面に「エラーが発生したので、ソフトが終了しました」と表示されゲームが強制終了したという報告から、SDカード内のデータが破損したというもの、さらにはNintendo Switch本体そのものが破損したという報告までされている状態。

　もちろんこれらのエラーは「原因不明」。だが、ごく一部に発生しているエラーのようで、問題なくプレイできているプレイヤーがほとんどのよう。そのため、エラー報告をデマやネガティブ・キャンペーンと捉える人々も現れ、エラー被害を受けた人がネットで叩かれるという意味不明の事態も発生している。

　11月15日の発売直後からエラーはネットで報告されているが、発売元であるポケモンや販売元の任天堂などは深刻な不具合ではないという姿勢。メディアの取材にネット上の報告は認識していると答えていたが、現在に至るまで表立った対応などはしていない。

　そんな公式にしびれを切らした有志がエラー報告をまとめた注意喚起を出す流れも起きているが、それでもダンマリを決めている。

　当事者でない限り、本体を壊すほどのエラーが本当に発生しているのかもわからない事態となっているが、『ポケットモンスター ソード・シールド』を安心してプレイできる状況ではなくなっているのは間違いない。売上には影響はないものの、ネット上には購入を見送る声も上がっている。

　年末商戦が過ぎるまでダンマリを決め込むのか？