『東京ミュウミュウ』新連載は、全員“男”!?「なかよし攻めすぎ」「性癖を拗らせる女児が量産されてしまう」の声

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　11月30日発売の少女漫画雑誌『なかよし』2020年1月号（講談社）より、シナリオ：吉田玲子、作画：征海未亜による人気漫画『東京ミュウミュウ』が約15年ぶりに新シリーズとして復活することがわかり、ネット上を騒がせている。

『東京ミュウミュウ』は、絶滅危惧種動物のDNAを誤って打ち込まれてしまった中学1年生の主人公・桃宮いちごが、4人の仲間とともに、地球の動物に寄生し生物兵器「キメラアニマ」に変えようとするエイリアンに対抗すべく、正義の生物兵器「東京ミュウミュウ」となり、地球を守る姿を描いた物語。

　武内直子の『美少女戦士セーラームーン』の流れを汲んだ、いわゆる美少女戦隊モノで、現在の『プリキュア』シリーズの走りともされている。『なかよし』2000年9月号から03年2月号まで連載され、その後続編の『東京ミュウミュウあ・ら・もーど』が、03年4月号から04年2月号まで連載された。02年にはTVアニメ化やゲーム化も果たしている。

　少女漫画原作でありながら環境問題などシリアスなテーマを取り上げている点や、派手な変身シーンと必殺技、カフェのウェイトレスを変身のモチーフとして採用し「地球の未来にご奉仕するにゃん!」といったキュートな決まり文句に、少女向け作品でありながら、男性からも多くの支持を得た。

　今回新たにスタートするのは、『東京ミュウミュウオーレ！』。一部ネット書店では同号の表紙のほか、『東京ミュウミュウオーレ！』の扉絵も公開されており、けも耳を生やしたイケメンキャラクター5人の姿とともに、「2020年ミュウミュウは“男”になって帰ってきた!!」「こんどはオレたちが、ご奉仕するにゃん♡」の文字が。タイトルのごとく、どうやらメインキャラは男性になるようだ。

　原案はこれまで通り講談社が務める一方、漫画は『セレブな奴隷』（講談社）の作者で、同誌で連載されていた『ミスプリ！』で漫画を担当、現在は宙出版のウェブコミック配信サイト「ネクストF」で『熱愛プリンス お兄ちゃんはキミが好き』を連載中の青山まどかが務めるという。

　このまさかの展開に、ネット上では「あの東京ミュウミュウが一周回って帰ってきた」「全員男とか、なかよし攻めすぎやろ」「幼い私にメイドさんと獣耳萌えの性癖をうえつけたミュウミュウが今度は男!?」「女児の性癖歪めに来てるな、なかよし」「性癖を拗らせる女児が量産されてしまう……」と驚く声や、「当時は可愛いなって読んでたけどメイド服ケモ耳で『ご奉仕するにゃん♡』とかいま思うと最先端いってたな」と、当時を振り返る声などさまざまな声が続出。

　アニメでいちごを務めた声優・中島沙樹もTwitterで「私の演じたいちごちゃんが男の子になったの？！（いや、それは違うw）　なかよし買わなきゃ！ヾﾉ｡ÒдÓ)ﾉｼ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!!」と反応しており、いちごが想いを寄せる青山雅也を演じた声優・緒方恵美は「青山『いちごは僕の猫なんだから』→ ？？『〇〇はあたしの猫なんだから♡』…に、なるってこと…？？ …首に鈴、つけたりいろいｒ（ｒｙ っ　ょ　ぃ」と困惑しつつも大興奮のようだ。