ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』捕れたカニをコトコト料理…釣りとキャンプの最強アウトドアコンビが魅力的すぎる！

• ツイート
• 

　ひとりキャンプをテーマに、奇数話・偶数話で主人公が入れ替わるという新しいスタイルに挑戦した期待のドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』の第６話がオンエアされた。

　今回は七子回。七子は毎回誰か知らに影響を受けてキャンプに向かうことが多いような。案外影響されやすい？　でもいいなーって思って行動に移すのがはやい人って素敵だ。

　七子は今回はプロ釣り師の動画を見て自分もメジナが釣りたい！　と思い立ってのキャンプ。しかし、もちろん釣り道具など持っていない彼女はさっそく釣具店を訪れて道具一式を購入しようと、店員にあれこれと質問を浴びせかける。

　手頃な値段で購入できるかと思いきや思ったよりも出費がかさんでしまったが、これで準備は万端。と、道具一式をひっさげて釣り場のあるキャンプ場へ。

　動画で語られていた通りに餌を用意し、竿を振ってみるが待てど暮らせど目当てのムジナは釣れないまま。別の魚は釣れるが食用じゃなかったり毒があるやつだったりと悪戦苦闘。

　その時、七子の釣った魚に興味を持つ少年が現れた。どうやら地元の子供らしく、魚の取り方を熟知しているようだ。七子は彼に興味をもち、コツを教えてもらいながら釣りを楽しみ始めた。さらに彼に教わったことで全く頭になかったカニまで取れてしまい、食卓に乗る食事候補が増えていった。

　ある程度釣れたあとはお楽しみの調理タイム！　カニは味噌汁に。目的のムジナは釣れなかったらしく調理部分はほぼカニのみ。豆腐や長ネギを刻んでカニから出た出汁たっぷりの味噌汁は最高においしそうーーーー！！

　個人的に釣りは餌をつけるのがハードルが高いが、今回はミミズみたいな感じとは違う餌のようだ。あれだったら大丈夫かもしれない。

　金曜日の深夜に、休日の選択肢の幅を少しだけ広げてくれるこのドラマ。来週は男子パート。楽しみだ。
（文=三澤凛）