『ポケットモンスター』いよいよサトシと新主人公・ゴウが初対面　感覚派と知識派のナイスコンビに視聴者からは期待の声

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　アニメ『ポケットモンスター』（テレビ東京系）の第2話「サトシとゴウ、ルギアでゴー！」が11月24日に放送された。この日はサトシとゴウの出会いが描かれた。

　クチバシティに新しくサクラギ研究所がオープンしたと聞き、オーキド博士とともに向かったサトシ。その研究所で、クチバの港にある伝説のポケモンが現れるという予測を耳にする。早速向かったサトシだったが、その場所にはクチバシティの少年・ゴウの姿が。ゴウもまた伝説のポケモンの出現を予測し、港で待ち構えていたのだった。

　港に現れたのは、なんとルギア。サトシは早速バトルを仕掛けようとするものの、まるで歯が立たず。逃げようとするルギアをサトシは追いかけ、まさかの山からルギアに向かってジャンプ。同時に、別の場所からもう一人の少年・ゴウも山からジャンプし、まさかのルギアにライドするという展開に。ルギアの上で顔を合わせることになった二人は当然ながら驚愕。「なんだお前⁉」と驚きもそこそこに、まさかのルギアの背中で空の旅を楽しむことになった。

「背びれはこんな風に動かしてるのか」「思ったよりザラザラしてる」と冷静に観察するゴウの一方、サトシは「でもさ、すごくあったかいぜ！　そりゃそうだよな、ルギアなんだもんな」と背びれに捕まって大喜び。当のルギアはというと、大きく咆哮し、空を大きく飛んだあと、今度は急降下し、海へ一直線。海へ入る瞬間、ハイドロポンプで海面を開けてから、水面へ。「行くぞ」というルギアの声をサトシが聞き取ったその瞬間、サトシたちは海の中の旅も楽しんだのだった。

　海から出て再び空に戻ったあと、サトシが「いろんなポケモンに会えて最高！」と笑顔を見せると、ゴウは思わぬ反応に笑いながら、「面白いじゃんお前！」「認めてやる。俺の友達に、だよ」とここで初めて自己紹介。そんな会話を聞いてか、ルギアは花畑の上にふたりとピカチュウを降ろすと、また大きく咆哮して空に戻っていったのだった――。

　ふたりのこの出会いに視聴者からは、「サトシが感覚派でゴウが知識派だから愛称良さそう！」「これからが期待できるスタートだったな！」「W主人公って最初不安だったけど、2人で切磋琢磨して冒険してほしい」という声が集まっていた。

　その後、ふたりはサクラギ研究所に帰り、オーキド博士とサクラギ博士にルギアについて報告。サクラギはふたりの行動力に感心し、研究所のリサーチフェロー（特別研究員）にスカウトすることに。もちろんふたりは快諾。こうして、サクラギ研究所を居住に、新たな冒険が幕を開けたのだった――。

（福田マリ／ライター）