『ソニック・ザ・ムービー』今度は“声優”で新たな問題が浮上!?

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　公開前からいろいろな意味で話題になっている映画『ソニック・ザ・ムービー』。ソニックのビジュアル問題は解決されたようだが、今度は“声優”について新たな問題が浮上しているという。

　同映画は大人気ゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』をハリウッドで実写化した作品。2020年の3月27日に公開が予定されているが、以前から「ソニックがソニックじゃない！」「パチモン感が漂いすぎ」などと批判されていた。しかし監督がデザインの変更を約束し、先日公開された予告映像では「だいぶソニックっぽくなってる！」「やればできるじゃないか！」といった声が（参照記事）。世界中のファンを巻き込んだ炎上騒動は、なんとか収束したようだ。

　しかし今回新たな火種となったのは、日本で長年ソニックの声優を担当してきた金丸淳一のTwitter投稿。すでにツイートは削除されているが、「少なくともここまで20年間に渡り築き上げてきたキャラクターへの情熱と愛と努力は神様はご存じなはずだから……。僕は誇りを持ち続けます」「演技を真似されるのだけは御免被ります。それは似非の2文字がつきますから」などと書き込まれていた。

　かなり意味深な投稿だが、ファンの間では『ソニック・ザ・ムービー』の“吹き替え”のことではないかと話題に。ネット上では「さすがに吹き替えが金丸さんじゃなかったら映画は見ない」「芸能人キャストだったらめっちゃ燃えそうだな」「え？　さすがに吹き替えは金丸さんでしょ？」と物議を醸している。

『ソニック・ザ・ムービー』はどのような形で公開されるのか。原作ファンも納得の作品に仕上がっていることを祈るばかりだ。