「ゲーム部プロジェクト」声優交代騒動後の“現在”　CTuberとしての復活に期待？

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　これまでVTuber界隈では様々な問題が物議を醸しており、中でも印象的だったのが“ゲーム部プロジェクト”の声優交代騒動（参照記事）。この騒動でかなりのファンが離れてしまった印象だが、現在はどのような活動をしているのだろうか。

　ざっとこれまでの経緯を振り返ると、そもそもゲーム部は株式会社アンリミテッドが運営する4人組のユニット。部長の夢咲楓を始め、風見涼、桜樹みりあ、道明寺晴翔といった“部員”が在籍している。そもそも、ほとんどのVTuberには暗黙の了解として“中の人”がいるのだが、今年同プロジェクトは声優スタッフの交代を発表。さらにゲーム部をVTuberではなく“CTuber（キャラクターユーチューバー）”と位置づけ、既存のファンから批判の声が相次いでいた。

　そんなゲーム部の現在はというと、すっかり全盛期の勢いはなくなってしまった印象。11月29日現在で登録者数は約32.7万人にまで減少しており、再生数も5万回前後といったところだ。一時期は当たり前に10万回以上再生されていたことを考えると、やはり声優交代の影響は大きかった模様。またゲーム部ではないが、道明寺晴翔の妹・道明寺ここあも今年11月に活動休止を発表している。

　いろいろと苦難続きの新生ゲーム部だが、肝心な動画配信の方はゲーム実況やミニコントを中心として精力的に活動中。最近は4人で『ルイージマンション3』の実況をするなど、新声優たちの関係も悪くないようだ。未だに批判の声も多いものの、一方では「中の人は悪くないし、頑張ってほしい」「動画の面白さは健在だから、この先も追っていく」というファンも。新生ゲーム部たちの復活劇に期待したい。