アニメ『放課後さいころ倶楽部』ここにきてエミーリア登場！メイド姿に激萌え！？

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『放課後さいころ倶楽部』公式HPより

　魅力的なボードゲームの世界に引き込まれた女子高生が、ゲームを通して仲間との友情を深め、成長していく青春ストーリー『放課後さいころ倶楽部』の第8話がオンエアされた。

第8話 ｢４人めの友だち｣
　文化祭のボードゲームカフェの参考にするために、学校の近くに新しくできたボードゲームカフェを訊ねた美姫、綾、翠の３人は、そこでドイツから来た転校生、エミーリアと出会う。ゲームを通じてすぐに仲良くなる４人。そして文化祭当日、４人がメイド姿で接客するボードゲームカフェは大繁盛するが、それを快く思わない生徒会副会長の渋沢蓮は……。

　とうとう出てきた4人目のメインキャラクター。もう８話なので、やっときたかという感があるが、このタイミングでの加入に意味があるのだろう。

　文化祭に先駆けて学校の近くにできたボードゲームカフェを訪れる3人。そこにいたのが新キャラのエミーリア。彼女は以前街中で3人がボードゲームについて話していたところに出くわしたことを覚えており、すぐにフレンドリーに接してくれる。

　さらにエミーおすすめの『ケルト』というゲームを一緒にプレイしたことによって、4人の距離はぐっと近づくことになる。

　エミーはこのゲームで負けたことがないと豪語していたが、ボードゲームデザイナーを希望している翠は、そのエミーに打ち勝つほどの熱戦を見せる。自分よりも強いプレイヤーに出会ったエミーは日本での生活に希望を見せ、さらに彼女たちが自分の転校先と同じ学校に通っていることも喜ぶのだった。

　エミーが仲間に加わり、とうとう文化祭当日。ボードゲームカフェは副会長の陰謀により、人気のない旧校舎に場所をあてがわれてしまう。ほんと、この副会長最悪すぎるだろ……。

　しかし、エミーの持ってきたメイド服姿を学内SNSで発信したところ、メイド目当ての男子生徒が押しかけあっという間に大盛況に。

　それぞれのテーブルで簡単なボードゲームを楽しめるカフェは客にも楽しんでもらえ、翠たちの出し物は大盛況のうちに幕を下ろした。

　目標の一つであった文化祭が終了しエミーという仲間も増えた。今後このメンバーは何を目標としていくのだろうか。

　とにかく生徒会副会長は、文化祭を成功させるという大義名分みたいに言ってはいるが、私利私欲で人を貶めようとしている。最高に不快だ。かわいいキャラが拗ねてるみたいに描かれてるのだが、やってること本当に最低。

　文化祭終わっちゃったからもう印象回復エピソードがあっても回復は無理な気がするが、今後も彼女は出てくるのか。
（文=三澤凛）