ドラマ『孤独のグルメSeason8』由比ガ浜でドイツ風サバの燻製とスペアリブに舌鼓 料理は上手いが店員の癖が強すぎる!?第7話

『孤独のグルメSeason8』公式HPより

 重松豊の飯テログルメドキュメンタリーがシーズン8として帰ってきた!

第7話
神奈川県鎌倉市由比ガ浜のドイツ風サバの燻製とスペアリブ

井之頭五郎(松重豊)は、昔からの知り合い・中村真治(パパイヤ鈴木)との商談のため、由比ガ浜へ。中村と昔話に花を咲かせつつ、商談を終えお腹が空いた五郎は海鮮モード!だが周りはカフェしか見当たらず…。
ようやく見つけたドイツ家庭料理店【シーキャッスル】に入ると、独特な迫力のあるママ(かたせ梨乃)が。その雰囲気に圧倒されながらも「スペアリブ(マッシュポテト・ザワークラウト付き)」「サバの燻製」「ライ麦パン」「本日のスープ」を注文!
どこか懐かしさを覚える、優しい味わいの「本日のスープ」に癒され、ポテトとの相性が抜群な冷製の「サバの燻製」に舌鼓を打つ五郎。トマトソースで食べる「スペアリブ」はドカンとくる肉の衝撃と、なんとも美味しいマッシュポテトが絶妙で、「ライ麦パン」に挟んで食べても美味しく、ドイツ料理の素晴らしさに感動する。
さらにデザートで頼んだ「アップルパイ」を堪能し、由比ガ浜の海風に吹かれながら帰路につく五郎であった。

 今回の舞台は鎌倉。海沿いを走る江ノ電沿いにあるお店で商談を終えた五郎が見つけたドイツ料理店が今回の舞台。

 毎回、商談相手の癖が強い印象があるが、今回は店員の癖が強かった。演じたのが、かたせ梨乃だからというのもあるかもしれないが、それでなくとも頼もうとした料理を却下されたり、上から目線のアドバイスをされたりするのでは普通の客ならばたじろぐだろう。しかし、そこは五郎。色々な店を食べ歩いてきただけあって、驚きつつも料理にちゃんと集中しているのはさすがだ。

 なんとか注文したのは、スペアリブ、サバの燻製、本日のスープと、毎度のことながらボリューム満点。スペアリブはトマトソースで油抜きをしてあるため、最後まで美味しく食べれるという。また燻製料理は温かいものという印象だったが、ここのサバの燻製は冷たいらしい。さらにこれをポテトと一緒に食べると最強の組み合わせなのだとか。

 見ていると、いつもどうして私の目の前には五郎が食べている料理がないのかと思いが頭をよぎる。とりあえず、『腹もペコちゃんだし夜食でも食って一息つくか』と、考えるのも当然だといえよう。

 〆の特製アップルパイを平らげ、満足しながら店を出た。この店は海に面した場所にあり、窓からは素晴らしい景観が楽しめる。癖が強い店主が愛した景色を望みながらの食事、ぜひ一度訪れてみたいものだ。
(文=三澤凛)

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