アニメ『Dr.STONE』村での携帯電話作りがスタート 鉄づくりも困難な石の世界で本当に作ることはできるのか?

週刊少年ジャンプにて大好評連載中の漫画『Dr.STONE』、待望のアニメ化! 第20話がオンエアされた。

第20話  動力の時代
「人類200万年最強の武器、ケータイを作る!」千空の宣言により、村での携帯電話作りがスタートした。司軍に先制攻撃を仕掛ける為、情報戦を制する最強の武器、ケータイを手に入れたい千空。しかし、石の世界(ストーンワールド)の村人たちにとっては未知の領域。そんな中、ケータイ作りロードマップの第一歩として千空が作りだしたのは、何故か、あのスイーツだった……!

 アニメも漫画も絶好調! 本当に見ていて毎回ワクワクが止まらないDr.STONE。これ見て科学に興味持つ子供たちたくさんいるかもしれない。

 先に送り込んでいた大樹たちと情報共有すべく・現代では誰もが持ちその恩恵に預かっているスマートフォンをストーンワールドで作ると決意した千空。

 鉄を作るのもやっとであるこの世界。電話を作るのも困難なはずだ。タイムリミットは、来年の春頃。これからやってくる冬を乗り越えてから本格的に始動するとの予想がたった。

 つまり、スマホを完成させるタイムリミットは雪解けの春。それまでにロードマップを埋めていかねばならないのだ。

 今までひとりで、またはクロムやコハクなど数人で作っていたが石神村の村長となった今、村人たちにも協力してもらうことができるようになった。最初のころとは段違いの効率だ。

 そんな中、スマホ作りの第一歩として千空は、綿あめ製造機を作成。材料を砂糖ではなく金にすれば、金の糸が作れる。まずは糸を均一にすべく、幾度も砂糖を使ってトライアンドエラーが行われた。

 今までロクなスイーツがなかったストーンワールドの面々。現代では素朴なお菓子である綿あめすらも卒倒しそうなほどに甘美なスイーツとして歓迎された。

 千空はこの綿あめを、氷月の命令で石神村を監視しているホムラにそっと差し入れる。甘味の中毒性からあわよくば寝返るのではないかという願望もあるが、千空は口は悪いが優しい男、現代の思い出にも等しい科学の産物をおすそ分けしてあげたかったのではないだろうか。

 そして千空がコハクの盾を使って作ったギアを見て、クロムはあることを思いつく。ひとりで三日三晩徹夜して作り上げたものは水車。千空から知識やヒントをもらったわけではなく自分のひらめきから一から作りだしたのだ。

 ギアと水車。このふたつが合わさり、千空も予測しない間に水力発電を手に入れた。これで作業効率はさらにアップしてマンパワーだけでは到底つくりあげられないものができそうだ。
(文=三澤凛)

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