ゲームクリエイター・小島秀夫監督が“映画”監督に!?　海外インタビューで飛び出したコジプロの未来図が話題

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　イギリスの「BBC Newsbeat」が11月4日、ゲームクリエイターの小島秀夫監督が率いるゲーム制作スタジオ・コジマプロダクションの独占取材映像を公開。その中で小島監督が漏らした驚きのコメントに、「おいおいマジか？」と注目が集まっている。

　動画では挑戦的なコジマプロダクションのゲーム制作風景を撮影。当時制作中であった『DEATH STRANDING』について、小島監督は自分が持っているクリエイター論をアツく語る。動画の後半では同作の話から離れて、エンターテイメント業界の将来像について語るシーンも。その中で小島は「将来的にコジプロは映画も作るので」と将来の展望を明かし、「人間は1個のことができたらなんでもできるはずなんで」と自信たっぷりの笑顔を見せていた。

　元々高品質な長編ムービーや、息もつかせぬ演出が評価されていた小島監督。動画を見た人からは、「毎回映画みたいなゲーム作ってるじゃん。イケるイケる」「絶対向いてると思います！」「よく『もう映画作れよ』って言われてた小島監督が映画作るのか。どうなるんだろう」と期待する声が続出。

　しかし一方で、「ゲーム関係者が映画作るとロクなことにならないって知らないのか？」「小島さんは映画よりはゲームでしょ……」「先駆者の失敗例が多いから、心配だなぁ」と不安がる声も多い。ゲーム作りについては評価の高い小島監督だが、映画に関しては実力が完全に未知数。「もし失敗してゲーム制作が滞ってしまったら……」と影響を心配する人が相次いでいる。

「映画と同様に自分はゲームを監督している」というスタンスから「監督」を名乗り、ファンから“小島監督”の愛称で親しまれている同氏。そのあだ名に負けないだけの才能があるのか、作品を見るまでは誰にもわからないところだ。