アニメ『バビロン』自殺法を巡っての公開討論会 そこで飛び出した驚愕の事実とは?第6話

アニメ「バビロン」公式サイト

【読む劇薬】と呼ばれた小説家・野崎まどさんのサスペンス小説「バビロン」シリーズのTVアニメ第6話がオンエアされた。

第6話「作戦」
域議選挙まで残り3日を切り、齋が出演する公開討論が目前に迫っていた。正崎達は必死に捜査にあたるが、齋を逮捕できる証拠をいまだ掴むことができない。そんな中、九字院の言葉から正崎はある作戦を考える。

 前回ラストでまたも曲世の犠牲者が出た。現場に出向いた正崎は筒井の遺体から「オノ」と書かれたレシートを発見。死の直前に購入した斧はいったいどこにいってしまったのか?

 しかしその件を深く捜査するよりも前に、域議選とその前に行われる自殺法に関する公開討論会が開催される。その日を目前として、正崎は突然捜査本部を解散すると宣言した。齋の自殺示唆の証拠を掴み、逮捕に持っていくにはもう時間が足りない。ならば正攻法ではなく、齋を拉致する強引な手段に打って出ると告げ、捜査員たちも同意した。

 いよいよ、公開討論会。普段、政治の討論会など面白いと感じた事は皆無だったが、この討論会は手に汗握って見てしまった。反対派が複数なのに対し、賛成は斎ただひとり。しかしそんな中でも悠然と微笑み余裕の表情を見せるその姿が不気味極まりない。

 反対派はそれぞれ「社会的経済面」「道徳、道義的な麺」「法律にある自殺勧誘罪にあたる」「自殺法の運用は感情のある人間には無理だ」というそれぞれの真っ当な意見を斎にぶつける。

 対して斎はそれらの反対意見に真摯に答え、かつ反対派でさえも思わず納得してしまうような言葉を並べ立てる。反対派は圧倒されるが、自明党の野丸は斎対策の切り札を用意していた。

 自殺法が宣言されたとき、自分の父の自殺を止めたいと、動画をアップした少年がいた。その少年を生放送に呼び、彼を域議会選挙に出馬させる意向であることを発表する。

 新域は年齢制限なく選挙に参加ができるから、違法ではない。さらに野丸自らがその出馬を手助けするというのだ。

 これで形勢逆転化と重きや、斎は自分が間違っていた。と高らかに言った後、少年に近づき「彼は私の子です」「自殺しようとしていた父親は私に他なりません」とまさかの発言。

 一体、来週は何が起こるのか!?
(文=三澤凛)

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