阪神・藤浪晋太郎が9四球で「悪くなかった」と発言　「ツッコミ待ちなのか？」と話題に……

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　阪神タイガース・藤浪晋太郎がまたも試合で四球を連発。ネット上からは「大丈夫かよ……」との声が相次いでいる。

　藤浪が四球を連発したのは、今年10月に行われた韓国球団・ハンファ対阪神戦でのこと。先発でマウンドに立ったところ、開始からいきなり四球を2連発。その後も打者の頭上を越えるボールを投げるなどの暴投ぶりを見せ、4回までで四球の数は9つに。5回まで登板する予定だったが、途中降板する結果となった。

「日刊スポーツ」によると、藤浪は試合後のインタビューで、自身の投球に対して「すごい悪かったというわけではないですけど、ゾーン周辺で浮いたり引っかけたりとコントロールできなかった」「感覚の中で修正できなかった」と発言。

　このコメントにSNSなどからは、「いやいや、9四球でよく言えるな」「逆に凄い悪いとどうなるのかが気になる」「死球ないからセーフ」「悪い状態じゃなくてこの結果はヤバい」との声が上がっていた。

　藤浪といえば、他球団への移籍説がささやかれている。10月に配信された「FRIDAYデジタル」によると、チーム内でも藤浪を「移籍させるべきでは？」との意見が少なくないようす。藤浪の移籍先として、先発陣が不足中である埼玉西武ライオンズが候補に挙がっているらしい。

　阪神のOBである江本孟紀は、記事のインタビューで「藤浪に関しては、もう技術的にどうアドバイスしても復活するのは難しい。移籍して、環境を変えるしかないでしょう」とコメント。阪神の臨時コーチを務めている元中日・山本昌の指導により、課題の制球難が改善されたとの報道もあるが、彼の今後はどうなるのだろうか……。