巨人まさかの日シリ4連敗……低視聴率の中、ひっそりとボロ負けでナベツネもやけ酒

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　10月23日に幕を閉じたプロ野球の日本シリーズ。読売ジャイアンツの負けっぷりが「さすがにヒドイ」と話題になっている。

　6年ぶりとなる巨人の日本シリーズ出場。今季限りで引退を表明している阿部慎之助が最後に挑戦する日本シリーズであり、応援するファンも特に熱がこもっていた。しかしフタを開ければ結果は惨敗。一昨年から2連覇を果たしていたソフトバンクホークス相手とはいえ、まさかの4戦全敗であっさりと幕を閉じてしまう。

　残念だったのは試合結果だけではなく、番組の視聴率も同様だ。初戦から8.4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）と1桁をマークし、第2試合が7.3％、第3試合が9.7％、第4試合が11.8％と“日本一決定戦”とは思えない低視聴率。ラグビーワールドカップと日程が被っている日があったことを考慮しても、1桁台3連発という結果には驚きを隠せない。

　恐ろしいほどひっそりと全敗した巨人軍について、ネット上では「4連敗はガチでダメでしょ。見る気なくなるよ」「4タテとかwww セ・リーグ球団とパ・リーグ球団の実力差が開きすぎたのでは？」「ホントにひっそりと負けたな」「今のホークスは強いけど、それでも巨人が全敗はないわ。もっと頑張れよ……」と厳しい声が続出。

　御年93歳の読売新聞グループ・渡辺恒雄氏も、ファンにも負けず劣らずショックだったようだ。夕刊フジの記事によれば、渡辺は原辰徳監督に「昨日は飲み過ぎた」とヤケ酒したことを明かしている。今回の大敗北に気落ちせず、チーム一丸となってくれればいいが……。