『君が望む永遠』＆『マブラヴ』の新作発表に賛否の声　「新作をプレイするまでは死ねない！」「もう令和だぞ」

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　今年20周年を迎える美少女ゲームブランド「アージュ」が、20周年記念イベント「âge 20th Anniversary broadcast [still breathing]」を開催。神ゲーの新作と続編の発表をするも、ネット上では「神ゲーの続編だと!?」「ちょっと今更感あるよね」といった賛否の声が続出した。

　アージュの大ヒット作といえば、『君が望む永遠』や『マブラヴ』といった美少女系ゲーム。2001年に発表された『君が望む永遠』は、ドロドロの三角関係を描いた“鬱ゲー”だ。しかし、切ないストーリーで多くのオタクの心を掴み、2003年にはテレビアニメ化も果たしている。

『マブラヴ』は表向きは超王道な学園もの。だがゲームを進めていくと、人類滅亡の危機に瀕した並行世界に突如飛ばされる展開に。続編の『マブラヴ オルタネイティヴ』では、並行世界で目覚めるところからスタートする。

　そんな『君望』と『マブラヴ』の新作が、10月22日のアージュ20周年イベントで明かされた。統括プロデューサーのtororoによれば、まず『君望』シリーズの続編『君が望む永遠 Reboot（仮）』を始動させたいとのこと。さらに『マブラヴ』シリーズを題材にしたPC/スマホ向けの新作『Project MIKHAIL（仮）』と、『オルタネイティヴ』の正式続編である『Muv－Luv INTEGRATE（仮）』の制作にも言及。しかし詳細はどちらもまだ決まっていないという。

　新作と続編の制作発表に、ファンからは「マブラヴと君望の新作マジか!!」「当時の衝撃を今でも鮮明に覚えてるよ……」「早く詳細決まってくれ」「君望とマブラヴの新作をプレイするまでは死ねない」といった歓喜の声が相次いだ。

　しかし『マブラヴ オルタネイティヴ』の登場は2006年、『君望』シリーズは2008年で止まっている。約10年ぶりとなる続編発表に、ネット上では「もう令和だぞ」「生き残りたいなら、もっとガチめのゲーム作らないと……」「いつまで過去の遺産でやっていくつもりなんだ」「アージュの資金力は大丈夫なのかな。それだけが心配だわ」といった厳しい声や心配の声も。

　賛否両論を生むこととなった『君望』と『マブラヴ』の続編発表。アージュの今後の動きに注目していこう。