斎藤佑樹『まんがで身につく孫子の兵法』から再起のヒントを得た!?　「これは復活待ったなし」

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　今年10月に「FRIDAY DIGITAL」が、日本ハムファイターズ・斎藤佑樹への独占インタビュー記事を公開。『まんがで身につく孫子の兵法』（あさ出版）を愛読していることを明かし、「これは復活待ったなしだな」と話題になっている。

　孫子とは、中国春秋戦国時代に活躍した軍事戦略家。孫子の著した兵法は現代の価値観にも通じるところがあり、ビジネスマンも愛読するほど。「正をもって合し、奇をもって勝つ」や「戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり」などの名言を数多く生み出した。

　斎藤はインタビューで「書店に行って『面白そうだな』と思った本を、いろいろと購入しています。野球に直接関係ない本でも、勉強になる部分が多々ありますからね」とコメント。そこで購入したのが『まんがで身につく孫子の兵法』だったそう。

　斎藤は特に気に入っている言葉を「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」だと明かし、理由として「ボクは特別速い球やキレのある速球を持っているワケではないので、（打順）2巡目からは通用しない。相手と自分のことを考えると、短いイニングに活路を見出すべきなんです。孫子の兵法に気づかされました」と語っている。

　プロ9年目になる斎藤だが、未だにパッとした成績は残せていない。孫子の兵法を学んだという彼に、ネット上からは「漫画ってところがかわいいな（笑）」「1巡目で勝負するのは間違ってない。さすが孫子」「孫子の兵法を知った斎藤にもう死角はないね」などの声が相次いでいた。

　果たして孫子の兵法は、斎藤の復活につながるのだろうか……。