にじさんじ運営のいちからが手掛ける「ユメノグラフィア」が話題　メイドカフェ・キャバクラのVR版の声も

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　バーチャルライバープロジェクト「にじさんじ」を手がける「いちから」が、VR空間でキャストと1対1のコミュニケーションを楽しめるサービス「ユメノグラフィア」を展開中。VTuberファンから注目を集めている。

「ユメノグラフィア」は、バーチャル空間上に生まれたカフェのような空間。利用者はVRデバイスを利用して入店し、キャストとともにゲームやおしゃべりなどさまざまな体験を楽しめるという。正規版リリースに先駆けて実施されたβ版では、個性豊かな3人の女性キャストが登場。のんびりとしたお姉さんキャラの片倉一実、母性あふれる主婦の南絢音、そして文化交流のために留学中だという“とある種族のお姫様”聖グレイルが利用者をもてなしている。

　VTuberは1人対複数、もしくは複数対複数のコミュニケーションが基本だが、「ユメノグラフィア」はキャストを独り占めすることが可能。ネット上では、「メイドカフェとかキャバクラのVR版ってことか」「2人きりっていっても結局バーチャルなんだよね？」「人気のVTuberがキャストになったらめっちゃ売れそう」などさまざまな意見が飛び交っていた。

　しかし実際に体験した人からは、「想像以上に最高の時間を過ごせた」「バーチャルだと現実の女性より気軽に話せるかも」「デートみたいですごくドキドキする」と好評の声が。現在は正式リリースに向けて本格的に準備中の段階だが、はたしてこの事業はバーチャル界にどんな影響をもたらすのだろうか。