『CCさくら』『らんま1/2』『おジャ魔女どれみ』…… 性癖を歪ませがちなアニメ3選

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　性癖を“歪めてしまいがち”な作品は世の中に多く存在する。ネット上には、アニメ『カードキャプターさくら』（NHK）が「俺の性癖を完全に歪めた」として槍玉に上がっていた。

　同作は漫画が原作の魔法少女バトルもの。関連書籍の累計発行部数は1,500万部を超える人気作で、個性的なキャラクターが魅力のひとつ。主人公の木之本桜の友人である大道寺知世は、桜のことが好きすぎるため盗撮などに手を出している。

　そんな“ちょっと特殊なキャラ”が多い同作に、ネット上からは「完全に俺の価値観歪められたわ」「CCさくらで百合という概念を知った」「CCさくらはマジで多種多様な性癖を生み出したよな」といったコメントが相次いでいた。

　今回は『カードキャプターさくら』のように、性癖を歪ませがちなアニメをご紹介しよう。

■『らんま1/2』

　高橋留美子の代表作の1つである『らんま1/2』（小学館）は、1987年から96年まで「週刊少年サンデー」で連載されていたラブコメ漫画。累計発行部数は5,300万部を超えており、現在も熱狂的なファンが多い。主人公・早乙女乱馬は、修行を経た格闘技の達人。しかし普段は男らしい乱馬だが、水をかけられると女に変身してしまう。

　水をかけられただけで女体化するという設定に、原作ファンたちからは「高橋留美子は時代を先取りしすぎたんや」「女乱馬が好きすぎてつらい」「元が男でも萎えない名キャラクター」といった声が続出。同作には他にも魅力的なキャラクターが多く、「らんまといえばやっぱりシャンプーだよな」「ワイは小太刀貰うわ」といった乱馬以外のファンも少なくない。男が女に変身するという設定は、当時からすると相当斬新だったのかもしれない。

■『おジャ魔女どれみ』

　1999年に放送がスタートした『おジャ魔女どれみ』（テレビ朝日系）シリーズも、性癖を歪めがちなアニメとして知られている。同シリーズはひょんなことから魔女見習いになった少女たちが、一人前の魔女になるために修行の毎日を送る魔法少女もの。劇場版やライトノベルも発表されており、今年で放送20周年を迎えた。

　そんなおジャ魔女に登場するキャラでダントツな人気キャラといえば、瀬川おんぷと答える人は多いだろう。ちょっとおませで自己中心的な性格ではあるが、努力を怠らない天才魔法少女だ。ネット上にはおんぷに対して、「幼少時代ガチ恋したわ」「絶対的な俺らのアイドル」「今でも本気で好き」といった声が続出。子ども時代に心を奪われ、性癖を歪められてしまった人も少なくないようす。2020年には劇場版『魔女見習いをさがして』の公開が予定されている。今後も性癖を歪められる人が増えるかもしれない。