『ライザのアトリエ』のライザ、脱げば脱ぐほど平凡な見た目に!?

• ツイート
• 

　一般的に「露出が多ければ多いほどエロい」と思われがちだが、実はそんなこともない模様。今年9月に発売された『ライザのアトリエ ～常闇の女王と秘密の隠れ家～』（コーエーテクモゲームス）でも、「服を着ている方がエロい！」という逆転の現象が起きている。

　問題になったのは、先日発表されたダウンロードコンテンツの内容。主人公・ライザを含めたパーティーキャラクター6人の“水着衣装”が実装されるというもので、今年の11～12月に配信を予定しているそうだ。公式サイトでは、実際にキャラクターが水着になったゲーム内画像も公開。この中でライザの水着衣装は黄色い布を腰に巻き付けたパレオで、だいぶ肌色の面積が大きくなっている。

　ライザといえば、際どいホットパンツとむちむちな太ももが特徴的なデフォルト衣装が「エロい」と話題に。発売される前から「シリーズで一番エロい」「今年の同人誌即売会はライザ一色になりそう」などと言われてきた。そんなライザの水着衣装とあればファンは歓喜するものと思われたが、「デフォルトの衣装の方がえちえちだった」「なぜ脱いでしまったのか……」「水着を着ることで逆に健全になったな」といった声が。また「水着になったら平凡なモブ」などと酷評する人も少なくない。

　なぜこのようなことになってしまったのか。ネット上では「全体的に露出が少なかったからこそ、太ももが際立っていた」とも指摘されていた。やはりライザの見た目的なアイデンティティは、ギリギリな“絶対領域”にあるのかも。今後のDLCには、デフォルト衣装を超えるような衣装を期待したい。