ドラマ『4分間のマリーゴールド』沙羅が秘めていた思いをみことに告白!! 風雲急を告げる第3話

金曜ドラマ『4分間のマリーゴールド』公式サイト

 小学館の新人コミック大賞(青年部門)で大賞を受賞したキリエによる同名漫画が原作、手を重ねた人の「死の運命」が見えてしまう特殊能力を持つ救急救命士・花巻みことと、義姉・沙羅の禁断の恋を描く切ないラブストーリー 第3話がオンエアされた。

みこと(福士蒼汰)は緊急出動した事故現場で廉(桐谷健太)の親友であり、幼なじみの青葉広洋(佐藤隆太)と再会する。フリーカメラマンとして海外で活躍する広洋は、次の仕事で日本を発つまで花巻家で暮らすことになる。
藍(横浜流星)の手料理で皆が食卓を囲む中、広洋は、絵を描くために様々な世界を見てみたいと言う沙羅(菜々緒)に、自分のアシスタントとして一緒に海外を旅しないかと誘う。
沙羅も乗り気になり、みことは複雑な感情を抱く。みことは沙羅の夢を応援したい反面、沙羅との残された時間を考え苦悩する。
そんな中、みことは救急で向かった工事現場で不意にケガを負ってしまう。
それを聞いて心配で駆けつけた沙羅に対して、みことは敢えて平静を装い、海外行きの背中を押してしまう…。
ある雨の日、車で駅まで沙羅を迎えに行ったみこと。
やはり海外には行って欲しくないと思い切って伝えようとしたみことに、沙羅は突然秘めていた思いを告白し…!?

 今回は、救急の現場に向かったところ患者が犬というちょっと困った呼び出しからスタート。この患者を助けてほしいとみことたちを呼んだのが、兄の親友で幼馴染の広洋だった。

 この偶然の再会から、花巻家は総出で広洋の帰国を歓迎する。彼は母の弟子のカメラマンとして世界を飛び回っていた。元々広い世界を見て回って絵をかきたいという夢をもっていた沙羅は広洋の話に興味津々、また沙羅に好意を寄せているらしい広洋も、そんな彼女に自分のアシスタントとして、海外に一緒にいかないかと誘ったりといっきに話が進む。

 沙羅のことが好きなみことはもちろん、兄の簾も沙羅の海外行きには難色を示す。1話から思っていたが、簾は沙羅のことを大切にし過ぎな気がする。妹以上の感情があるような……。来週このあたりも色々解明しそうな予感。

 このことを巡り、みことと沙羅はギクシャクしてしまった。だが、みことは同僚の志乃にイケメンなのにヘタレ扱いをされ、相手の気持ちなんてわからないんだからウジウジする前に行動しろ、とはっぱを掛けられる。それをきっかけに沙羅にはやっぱり海外にはいってほしくないと打ち明ける。

 そして、沙羅は自分から広洋に断りを入れたことを告げる。それは、みことがケガをしたことも大きなきっかけとなったようで、再度現場に向かおうとした彼の姿を見て、沙羅は秘めていた思いを告げた。 

 沙羅もみことと同じく、みことのことを昔から想っていたという。第3話にしてまさかの両想い展開。いつだって何かをしてあげたいと思っていた姉、沙羅に触れることを許されたみこと。禁断だけど血はつながっていないからセーフなのだろう。

 波乱の多そうな姉弟の恋愛は、1年後の沙羅の死にむけてどんな展開をみせるのか? とりあえず来週はお兄ちゃんが二人の前に立ちはだかりそうだ。
(文=三澤凛)

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