『ポケットモンスター サン&ムーン』とうとうリーリエのマギアナ目覚める 最終回で父・モーンとの再開なるか?

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テレビ東京「ポケットモンスター サン&ムーン」公式サイトより

 アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』(テレビ東京系)の第145話「太陽と月と、みんなの夢!」が27日に放送された。いよいよ最終回まで残り2回となったこの日、リーリエのマギアナについに変化が訪れるという展開があった。

 冒頭では、アーゴヨンがウルトラホールに帰って行き、サトシたちは惜しみつつもお別れ。その後、ポケモンスクールでは来る長期休みにそれぞれなにをするかが話題に。サトシが迷う中、一同はそれぞれ予定を挙げ、リーリエは「私、どうしてもマギアナを目覚めさせてあげたいのです!」と宣言していた。

 宣言通り、リーリエは自宅でマギアナと向き合い、資料を元にソウルハートを取り出したり試行錯誤するものの、マギアナは動かず。そうこうしているうちに研究に疲れてマギアナにもたれて眠ってしまう場面も。しかし、資料の最後のページに、マギアナの傍らでゾロアークが眠っているというイラストを見つけるのだった。

 そこでリーリエは兄・グラジオを呼び出し、「ゾロアークに、マギアナと会ってもらいたくて」と兄に説明。もともとゾロアークは父・モーンのメインポケモンだったこともあり、「きっとゾロアークはお父様の研究をいつもすぐ近くで見ていたのです。そんなことを考えていたらマギアナもゾロアークも再会したら喜ぶんじゃないかって」と訴える。グラジオがモンスターボールからゾロアークを出すと、ゾロアークは懐かしい部屋ですぐに感傷に浸り、リーリエがマギアナを紹介すると、幻影を発動したのだった。

 幻影は、父・モーンと、赤ちゃん時代のリーリエの記録。赤ちゃんのリーリエは父が見守る中、マギアナに抱きついて立ち上がり、そこに若き頃の母・ルザミーネと幼いグラジオも駆けつけるというもの。初めて立ったリーリエに家族が喜ぶという映像にリーリエが「お父様……会いたい……」と涙をこぼすと、その瞬間、ソウルハートが輝き、なんとマギアナが動き出したのだった。

 それまで石のように動かなかったマギアナは目がピンクになり、ソウルハートもピンクと水色に。泣いているリーリエに「ポポポ」と花束を差し出す優しさも持ち合わせていた。これを見てリーリエは大喜び。父との思い出のマギアナを復活させたことで、父への思いもより深まったようだった。

 この日の放送に視聴者からは、「マギアナ目覚めてよかった……!」「これは文句なしの神回だよね」「できれば来週、モーンとも再会してほしい!!」という声が集まっていた。

 また、ラストにはサトシがマサラタウンに帰り、より広い世界を見に行くことを決意。来週の最終回にさらに期待が集まる展開となっていた。

(福田マリ/ライター)

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