『サザエさん』怒れるサザエを説き伏せた!? フネの一声にネット民感心

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　10月27日放送の『サザエさん』（フジテレビ系）では、サザエが憤慨する一幕が。ネット上で話題になっていたので、ネット民の声と合わせて紹介していこう。

　話題のエピソードは作品No.8003「正義の姉さん」だ。近所に住んでいる鈴木夫人との立ち話で、旦那の愚痴を聞いたサザエは大いに共感。鈴木夫人の旦那とすれ違っても、「フンッ」と顔を反らすほど怒りをあらわにしていた。

　サザエは、「マスオさんが鈴木さんのご主人のようだったら私も許さない」と勝手に激怒。帰宅したマスオに対して、なぜか怒りの眼差しを向けている。視線に気づいたマスオは驚き、「なにか悪いことでもしたのかな？」と勘違いすることに。

　マスオに怒っている理由を聞かれたサザエは、鈴木夫人の旦那が許せないことを力説。だがマスオが「奥さんの肩を持っている」と口にしたことでサザエは激怒し、2人は喧嘩に発展してしまった。

　そこでフネは、サザエに対して「公平な立場で奥さんの味方をしているのかい？」と質問。さらに「ご主人にはご主人の言い分がある」と諭し、さすがのサザエも反省ムードに。恥ずかしくなったのか、その後わざわざ鈴木夫婦の家まで赴き謝罪していた。

　サザエが巻き起こしたドタバタ劇に、ネット上から「フネの意見がもっとも過ぎて笑った」「フネは本当にいいお母さんって感じ」「フネってたまに核心ついたこと言うよね」などの声が。そのほか「夫人がなんで怒ったか知りたい」「鈴木の旦那さんはいったい何をやったんだよ」といったツッコミも続出していた。

　怒る時は怒り、謝る時は謝るサザエはある意味潔いのかもしれない。