明日夜10:10〜の #激レアさん は
トランプタワーに住んで超セレブ達がご近所さんだった人✨
最強の男になる為 体を鍛え続けた結果 何故か大ヒット漫画 #刃牙 を描いている #板垣恵介?
激臭缶詰を苦労しながら輸入している人?#若林正恭 #檀れい #柴田英嗣 #ケンドーコバヤシ #えなこ #弘中綾香 pic.twitter.com/yCFcf8D8Ol— 激レアさんを連れてきた。 (@geki_rare) 2019年10月25日
10月26日放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)に、『刃牙』シリーズ(秋田書店)で知られる漫画家・板垣恵介先生が出演した。
タイトルのとおり、激レアな体験をした人から衝撃の実体験を聞くという番組。板垣先生は「地上最強の男を目指して、ただ体を鍛え続けていたのになぜだか7500万部を売り上げる大人気漫画家になった人」として登場した。
「強い男」というより、「強すぎる男」を描き続けて数十年が経つ板垣先生は「地上最強の男」を目指していた過去を持つ。番組では、その過去にフォーカスが当てられた。
幼い頃は、おとなしい性格で絵を書くのが趣味という「将来漫画家になりそう感半端ない」子供だったという板垣先生。そのため、小学時代には5歳上の兄に連日「相撲30番勝負」を付けられ、知らずうちに鋼の身体を手に入れていたという経験を持つが、本格的に「地上最強の男になる」と決意したキッカケは、高校時代に知った伝説の空手家・大山倍達の影響だったそうだ。
高校では少林寺拳法部に入部し、うさぎ跳び、あひる歩き、拳立て、指腕立て、懸垂などで身体を鍛え、また憧れの大山を倣い、山籠りも経験。「人差し指と親指だけで逆立ちできれば牛一頭倒せる」という大山の言葉を信じ(当時の板垣は壁を使った状態ではあるものの、指2本で倒立ができたそうだ)、農耕用の牛に立ち向かってみた過去も。
高校卒業後は陸上自衛隊に入隊、エリート部隊である第一空挺団に所属した板垣先生。第一空挺団の訓練は過酷だと有名だが、そこに5年間も所属。また第一空挺団のボクシング部に所属すると、歴2年にもかかわらずオリンピック代表を撃破。
「地上最強の男」への道を順調に進む板垣先生だったが、重度のB型肝炎が発覚し、ドクターストップにより自衛隊を除隊。「地上最強の男」になることを諦めるのだった。
だが、「地上最強の男」を目指す傍ら、ほぼ毎日絵を書き続けていたことを思い出し、今度は「漫画で最強になる」と決意。故・小池一夫先生が主催する「劇画村塾」で下積みをし、32歳でプロ漫画家としてデビュー。『グラップラー刃牙』の連載をスタートさせたのは、その2年後だ。
格闘技や自衛隊経験があったことなどは、すでに知られていることではあるものの、ネット上では「人生そのものが刃牙」「こんなに最強だったとは……」と驚く声が上がっている。
実際、『刃牙』シリーズ中には、第一空挺団の訓練項目にある「五点着地」が「五点接地転回法」として登場するなど、当時の経験が漫画に活かされている。改めて『刃牙』シリーズを読み返すと新たな発見があるかもしれない。
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