西野七瀬、『あな番』での好演は乃木坂46時代の賜物? “女優業続投”宣言にファン歓喜

2019.10.30

「あなたの番です 反撃篇」(日本テレビ系)公式サイトより
 女優の“なーちゃん”こと西野七瀬が、19日に発売された女性ファッション誌「non-no」(集英社)内の連載コーナー『ななせるふ。』で、9月8日に最終回の放送を終えた2クール連続ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)の舞台裏を告白。視聴者に衝撃を与えたあるシーンでの好演が、乃木坂46在籍時に培ったダンススキルの賜物だったことを明かし、「確かに、なーちゃんだからこそ印象に残った演技だった」と、ファンからは納得の声が寄せられた。

 マンション内の「交換殺人ゲーム」を描き、“あな番”と称され話題を集めた同ドラマで、西野は一連の事件の黒幕である黒島沙和役を熱演。最終回のオンエアを、乃木坂46時代から仲の良い伊藤かりんの家で見届け、友人から「殺人シーンの手際がよくてビックリした」との感想をもらったとのことだ。

「西野はこのシーンについて監督から、『素早く、手際よく、踊るように演じてください』とリクエストされ、『「乃木坂46時代にダンスをしていてよかった~」って思った瞬間でした(笑)』と明かしました。高校時代にダンス部に所属し、デビュー前からスキルを磨いていた西野ですが、アイドルとして観客の前で踊ることでさらに才能が開花。今年2月に卒業するまで人気メンバーとしてグループを牽引し続けましたが、その努力が女優業でもしっかり活きると証明したことは、現役組の将来への不安を払拭し、モチベーション・アップにつながったかもしれませんね」(芸能関係者)

 西野は『あな番』のことを、「今後もずっとお芝居を続けていきたい私にとって、間違いなくターニングポイントになる作品」と総括。「それは生涯現役宣言と受け取っていいのかな?」「当分は引退しないとわかっただけでもうれしい」などと、喜ぶファンの声もネット上ではサンケンされた。

「撮影中、カットがかかるたびに西野は、『今のお芝居で大丈夫だったかな?』と不安にかられていたとのことです。しかし、監督やW主演の田中圭&原田知世らに励まされ、さらに芝居に対する考え方を聞いたことで、『人生を振り返った時、きっといつまでも記憶に残っているような、そんな濃い半年間になりました』と、相当に影響を受けたようですね。イラストを得意とし、その方面での仕事にも興味がある様子を見せているため、『女優業で上手くいかなかったら引退もあり得るのでは?』と懸念する声もあったようですから、このコメントで安堵するファンもいたことでしょう」(同)

 前号の『ななせるふ。』では、プライベートでも食事するようになったという金澤美穂と奈緒をはじめ、同ドラマの共演者と仲良くなったことで、「人と話したい」と思うようになったと語った西野。人間的にも成長し、ますます人気が上昇していくことが期待される。

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