『やったねたえちゃん!』に連載開始にトラウマが蘇るオタク続出 「おいやめろ」「正気なのか?」とネット騒然

 11月5日発売予定の「月刊コミックフラッパー」12月号(KADOKAWA)から、カワディMAXの新連載『やったねたえちゃん!』がスタートすることが明らかに。「おいやめろ」「一般誌とか正気なのか?」とネットが騒然としている。

 カワディMAXは、主に成人向け漫画を手がけていることで有名な漫画家。これまでに『ちる奴隷ん』(メディアックス)、『オトコのコ調教中』(一水社)といった単行本を出版してきた。そんなカワディが10月4日にツイッターを更新し、「誌面に予告が出たので情報解禁です」と新連載を告知。「コミックフラッパー」に掲載された次号予告のページには、「連載が始まるよ!!」「やったねたえちゃん!」と喜ぶクマのぬいぐるみとセーラー服の少女が描かれている。

「やったねたえちゃん!」というのは、『少女奴隷スクール』(一水社)という単行本に収録されている短編『コロちゃん』に出てくるセリフ。母親に置き去りにされた少女・たえが伯父に引き取られることになり、新しい家族ができることをクマのぬいぐるみと共に喜ぶシーンだ。

 この場面だけ見れば少女がぬいぐるみと喋る微笑ましいシーンだが、この後たえに待ち受けているのは残酷すぎる展開。あまりにも衝撃的な結末が話題を呼び、「やったねたえちゃん!」は救いようのない鬱展開を仄めかすセリフとしてネット上に広まっている。

 新連載の『やったねたえちゃん!』は、「コミックフラッパー」誌上で“涙あふれる現代のファンタジー漫画”として紹介されているよう。同誌には『ガールズ&パンツァー リボンの武者』『となりの関くん』など幅広い年齢層向けの作品が多数掲載されていることもあり、元となった作品を知っている読者からは戸惑いの声が続出。「いつからファンタジー漫画になったんですか」「みんなにトラウマを植えつけるスタンス」「フラッパー攻めてるなぁ」「言われてみればファンタジー……なわけあるか!」などのツッコミも相次いだ。

 どんな作品になるのかは明かされていないため、「きっと今度はイケメンの親戚が迎えに来るはず」「おじさんとたえちゃんのハートフルコメディですね、分かります」と内容を推測する人も。ごく普通の青年誌なので、過激すぎる作品にはならないだろう。

 ちなみに『少女奴隷スクール』は現在、書籍で入手するのは難しい様子。今は電子書籍などで読むことが可能だが、「知らない方が幸せなこともある」といった忠告も多いので覚悟を決めて読んでほしい。

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