大人気ゲーム『フォートナイト』、面白過ぎて集団訴訟を起こされる!?

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　世界的に大きな人気を博しているTPSゲーム『フォートナイト』。バトルロイヤルと建築要素を組み合わせたゲームシステムはゲーム業界に衝撃を与え、今では多額の賞金をかけた世界大会も開催されているが、「中毒性が高すぎる」という理由で集団訴訟をする動きもあるという。

「CBC News」のサイトで公開された記事によると、カナダ・モントリオールの法律事務所は、『フォートナイト』の開発・運営を手掛ける「Epic Games」およびカナダ国内の子会社に対して集団訴訟を起こす許可を裁判所に要求。10歳と15歳の子どもを持つ両親に代わって訴状を提出したという。今回の訴訟は、過去に行われた「タバコ」に関する集団訴訟に基づいたもので、この裁判でとあるタバコ会社が「喫煙の危険性について顧客に警告していない」と判断されたように、『フォートナイト』も「このゲームは依存性がある」という警告をしなくてはいけないそうだ。

　遠く離れた海外での出来事だが、日本のニュースサイトなどでも取り上げられ大きな話題に。やはり反発を示すゲームファンが多いようで、「なんでもかんでもゲームのせいにするな！」「その子どもがドハマりしてるだけじゃん。ちゃんとコントロールできてる人はたくさんいるのに」「面白いゲームを作って訴えられるとかたまったもんじゃないな」といった声が相次いでいた。

　そのほか、「そんなこと言ったら俺はサッカー依存症だからFIFA訴えるわ」「仕事依存症なので自分の会社を訴えます」といった皮肉も。『フォートナイト』を生み出した「Epic Games」には、今後も面白いゲームを制作してもらいたい。