『アイ★チュウ』がサービス休止とオフライン版の開発を発表「帰ってきてくれることを願ってます……」

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　恋愛リズムアドベンチャーアプリ『アイ★チュウ』が、10月から一部サービスを休止することが明らかに。サービス終了を予感させる決定に、戸惑うファンが続出している。

　2015年6月からサービスが始まった同アプリは、アイドルの卵を育成する学園「エトワール・ヴィオスクール」でさまざまなアイドルユニットをプロデュースしていくゲーム。森久保祥太郎や花江夏樹、増田俊樹など人気声優総勢42名によるメインストーリーや、オリジナル楽曲を楽しめるリズムゲームが人気だ。

　4月に開催されたイベント「アイ★チュウ FAN MEETING～Happy Orange day～」では、アニメ化と新作アプリ『アイ★チュウ Etoile Stage』のリリース決定を発表。舞台版「アイ★チュウ ザ・ステージ 」も上演され、アプリの枠を超えた作品として多くのファンを獲得している。

　ところが10月1日に、公式サイトで「運営状況や市場環境を考慮した結果、現在のアプリのままご満足いただけるサービスの提供は困難であるとの結論に至りました」とサービス休止を発表。新しいイベントの開催と、新規・復刻スカウトの更新が行われなくなることが明かされた。

　アプリのサービス終了時期は今のところ未定で、現在はリズムゲームとすでに持っているカードのストーリーを楽しめる『オフライン版アイ★チュウ（仮）』を開発中とのこと。この対応にはファンから、「いきなりサービス終了じゃなくて良かった」「オフラインでも残してくれることが嬉しい」「帰ってきてくれることを願ってます」「本当に悲しいけど、これからも応援してる」と感謝の声が寄せられている。

　新作アプリ『アイ★チュウ Etoile Stage』は2019年秋に配信開始予定だったが、制作の都合により延期。2020年春に改めてリリースされると告知された。事前登録は引き続き受付中で、11月9日には「アニメイトガールズフェスティバル 2019」にてステージイベントを開催予定。先発アプリの休止を受けてさらに期待が高まっているようだが、今後の『アイ★チュウ』シリーズはどうなっていくのだろうか。