アニメ『アイカツオンパレード！』ステージを見て元気に！ドレスを見て元気に！それがアイカツ！！

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『アイカツオンパレード！』公式HPより

　アイカツシリーズ最新作『アイカツオンパレード！』。新たな主人公を据え、過去シリーズのアイドル達が垣根を越えて共演する新たなアイドル活動。第3話が放送された。

第3話「マーメイドは突然に」
　ゆめが「レインボーベリーパルフェ」の定期公演をやるという話を聞きつけ、早速見たいと言い出すらき。らきはゆめと一緒にドレスを作ったという七倉小春から、ドレスに懸ける思いを聞く。そしてなぜか早乙女あこ主演のドラマの撮影に参加することに！？

　前回のステージのおかげで「謎のスーパーアイドル」として注目されているみお。アイカツをしているものとしては、どんな場面であれ注目されるのは大事だ。

　みんなでそんな記事を見た後に、ゆめのブランド「レインボーベリーパルフェ」の定期公演があり、そこに招待されたらき達。

　らきは今日もドレスが見れる！ と大興奮で誰よりも先に会場へ。今回の公演はゆめのブランドのオータムコレクションとのこと。ラメがたくさんでかわいらしい衣装に目を輝かせるらき。ラメは多すぎると下品になりかねないし、少なくてもさみしいと配分が難しい。しかしゆめの新作はその配分が絶妙で、うっとりしてしまう。

　大好きなドレスを身に着けると、魔法に包まれたような気持ちで落ち込んでもすぐ元気になってしまうとらきは言う。周囲の面々は「らきちゃんは落ち込むことはあるの？」と聞くが、らきは落ち込むことなど全くないそう。

　しかしらきの言う通り、かわいい服には人を元気にする力が間違いなくある。『アイカツ！』の世界では衣装ドレスが大きな意味を持つので、この「元気になる」という要素はとても重要だ。

　ゆめと一緒にドレスを作ったことがあるという小春に、らきはデザイン画を見せてもらう。デザイン画にはそれぞれの個性が詰め込まれており、自分のドレスを作りたいとういう目標のあるらきには、そこから勉強できることはたくさんあるようだ。

　見せてもらう中で小春に「思うように書けない時はどうるすのか」という疑問を投げかける。小春は、ゆめとドレスを作るときにぶつかったり話し合ったりしたことを例に出し、気分転換やお互いを尊重しあうことなどをアドバイスしてくれた。

　その話を聞いた後のゆめちゃんと小春ちゃんのステージは、友達パワーを強く感じる華やかなステージだった。

　二人のステージを見て、らきはもっともっといろんなアイドルに会ってドレスを見たいという気持ちが強くなる。ここに来てから出会ったアイドル達の顔を思い浮かべ、まだドレスを見せてもらっていないアイドルに直接会いに行くことを心に決める。

　まだ会っていないアイドル・あこちゃんはちょうど映画の撮影を行っているところでその場に行くと、なぜか足りなかったエキストラの役でらき達も出演することに。撮影後にあこに頼み込んでステージを見せてもらうことに。

　あこちゃんはスポーティ系のドレスでアクティブなダンスを披露。ビジュアルの勝気な感じも相まってとってもキュート。本当にアイカツはみんなかわいい。最高。らきはこれでここで出会ったアイドル達全員のステージとドレスを見ることができた。

　あこに乗せられて自分もステージを披露した後、アイカツカードを取りに来ると、いつか見たドアがまた現れる。突然のドアの出現に大声を上げると、あいねとみおもやってきて、3人は四ツ星学園に来たドアにまた入ることができた。

　ドアをくぐるとそこはスターハーモニー学園。どうやら四ツ星学園からあまり時間が経っていない様子。３人は混乱しながらも無事戻ってくれたことにほっとする。しかし、スターハーモニー学園にスターライト学園の制服を着た生徒が現れて……？！
（文=三澤凛）