おたぽる読者にはお馴染みの総合エンターテインメント企業「ブシロード」。10月17日、そのブシロードのグループ企業でキックボクシング「KNOCK OUT」を運営するキックスロードと女子プロレス団体「スターダム」が事業譲渡契約を締結しました。
ブシロードといえば、2012年に新日本プロレスを買収。当時は、「TGCとミルキィホームズのブシロードがなぜプロレスを……?」とオタク層からは不審がられ、「門外漢が伝統ある新日本プロレス(しかも下り坂)をうまく回せるかな?」と格闘技・プロレスファンからは疑問視されたものです。
ところがド派手な宣伝活動やイメージ戦略があたったこと、我らがみもりんこと三森すずこと結婚したことでも有名なオカダ・カズチカ選手をはじめとする、若手~中堅選手の台頭もあって、劇的に売上増加。
12年:12億円、13年:16億円、2014年:22億円、15年:27億円、16年:32億円、17年:38.5億円、18年:49億円。タイガーマスク人気で沸いた80年代、ドーム興行を連発していた90年代をも上回る、新日本プロレス隆盛期をブシロードは演出してのけたのです。
木谷高明氏は会見で、選手が試合を行うための環境整備、ブシロード主催のイベントやCMへのスターダム選手の出演、ライブエンターテインメントの魅力発信といった目標を表明。
早速、来年4月に大田区体育館にて7年ぶりのビッグマッチ開催すること、TOKYO MXやBS日テレにてレギュラー番組を開始することもあわせて発表され、女子プロレスの復権にかけるガチぶりを示しました。
プロレスファンは「ブシロードの資金力はすげーな」と驚きつつ、「WWEみたいな構成にするのかな」「女子プロはポテンシャル持っているから、目の付け所いい」と、ブシロードの進出を概ね好意的に迎えているようです。さらに「普段女子プロ見ないけど、そこそこかわいい子いるじゃん」という声も……。
ブシロードは女子プロレスで何をしようとしているのか? そして推したい「スターダムのドラゴン」岩谷麻優選手のページです。おたぽるは、その他、プロレス・格闘技、ブシロード、新日本プロレス、女子プロレス、愛川ゆず季、スターダム、馬場ゆうすけ、岩谷麻優、紫雷イオの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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