あれ、ハンカチ王子は!?　日ハムが選手5人の契約解除を発表

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　今年10月に北海道日本ハムファイターズは、今シーズン限りで5選手と契約解除することをアナウンスした。その中に斎藤佑樹の名前はなく、野球ファンたちからは「あれ？ ハンカチ王子は？」との声が相次いでいる。

　契約解除が決まっているのは、中村勝投手、田中豊樹投手、立田将太投手、森山恵佑外野手、岸里亮佑外野手の5選手。いずれも20代半ばの選手たちで、入団当初活躍していた選手も多い。中でも中村の契約解除に悲しむファンが多く、「中村の復活を期待してたんだけどな…」「あと1年くらい中村を見てくれても良かったのに」といった声も。

　しかしやはりというべきか、1番多かったのは「斎藤佑樹は契約解除じゃないの？」といった意見だ。斎藤は2011年にプロ初登板を果たすも、以来パッとせず9年間で勝ち星はわずか15勝。それでも斎藤が契約解除にならない理由は、いまだにグッズなどが売れているからだという噂も。

　そのため今回の日ハムのアナウンスに、「斎藤の名前がないのが意外過ぎる」「若い人ばっかり切るのに、なぜ斎藤が残るのか」などの声が。しかし一方で「最近は斎藤も頑張ってるし、球団から期待されてるんじゃないの？」「去年の成績見ればわかるけど、案外巻き返してるんだよなぁ」といった意見も少なくない。

　確かに去年と比べると、斎藤の成績は若干だが復調気味。登板数も増え、これから巻き返す可能性は十分にあり得る。「ハンカチ王子」という二つ名以外でも、名誉を掴んでもらいたいものだ。